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ウィル・コーポレーション

アジア最大のインクジェット輪転機が北陸で稼働開始

2017年06月16日 16時00分更新

文● 大河原克行 編集●ASCII

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これだけ大型のインクジェット輪転機が導入されるのはアジア初

 日本HPおよび印刷中堅のウイル・コーポレーションは、石川県白山市のウイル・コーポレーション北國工場に導入した高速インクジェット輪転機「HP PageWide Web Press T490 HD」を、プリントバイヤーや出版社などに公開。同時に、報道関係者にもその様子を公開した。

石川県白山市のウイル・コーポレーション北國工場
アジア地域で初めて導入したHP高速インクジェット輪転機「HP Page Wide Web Press T490HD」

 アジア初の高速インクジェット輪転機になるという。

 ウイル・コーポレーションは、ダイレクトメールや販促用商業印刷の企画、提案、制作を中心にビジネスを展開。国内に5カ所の印刷拠点、9つの営業拠点を持つ。

 「魔法のシール」と呼ぶ立体的な造形を可能とする印刷提案のほか、ダイレクトメール向けのレスポンスアップ支援ツール、個人情報対応保護ツール、環境対策型ツールといった独自ツールの品揃えが特徴だ。

ウイル・コーポレーションではダイレクトメールに関する様々な提案を行っている

 小ロットへの対応や、在庫削減、短納期、可変印刷などの要望に対応するために、2015年秋に、HPインクジェットデジタル印刷機「HP PageWide Web Press T230」および「HP Indigo10000デジタル印刷機」を導入。

HP Indigo10000デジタル印刷機
HP Indigo10000の内部の様子
HP Indigo10000のHPEのサーバーラックを導入し、コンテンツを制御する

 今回のT490 HDの導入は、商業印刷でのさらなる生産性向上や短納期への対応と、出版印刷分野でのビジネス拡充を目的にしたもので、「過去2年間に渡って、デジタル印刷への移行を進めてきたが、デジタル印刷ビジネスはまだ数%の規模。3年後には、100億円のビジネス規模を目指す。小ロット対応、適正在庫、短納期を実現し、効率的な生産と発送を行える最適なサービスを目指す」(ウイル・コーポレーションの若林圭太郎社長)とした。

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