ISO 25600でも実用的な画質
実写撮影サンプルを見てみよう。結論から言えばかなり良好な画質といえる。ディテールへの影響はあるものの、最高感度のISO 25600でもノイズが少なく実用性がある。
ただし、ノイズリダクションの作用か、ISO 800あたりですでにピントのボケている部分のディテールに影響がでている。
ミラーレス機はAF速度・精度がイマイチ、とはもう言わせない!
今回の3機種はこの春一番ホットなミラーレス機だろう。EOS M6はコンデジスタイルを採用し、汎用性が高く幅広い人向けだが、E-M1 MarkIIとDMC-GH5は値段的にもしっかり目的を持った人向けになっている。
どれもミラーレス機としての性能は一級品で損のない出来だ。E-M1 MarkIIとGH5のAF速度はどちらも遜色なく、ミドルクラスの一眼レフよりは早く正確に駆動した。
使用するレンスによってもAF速度の差は出るだろうが、確実にAF速度がネックではなくなっている印象を受けた。
特に、GH5はコントラスト検出方式のままでこのスピードが出ているのは驚きとしかいいようがない。
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