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春だから始めよう、プロ並みに撮れる技あり機種【デジカメ特集】第1回

夜でも撮れるISO 400000超えデジカメ対決! リコー「PENTAX KP」 vs ソニー「α7S II」

2017年03月15日 13時00分更新

文● 周防克哉 編集●ハシモト

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 まだ肌寒い日々が続いているが、そろそろ暖かな春の気候になっていくと思われる今日この頃。

 そんな中、4月に向けてデジカメ新機種が続々と発売されている。

 そこで、今注目すべきデジカメをカテゴリー別に紹介していく本特集。まずは、夜でも手持ち撮影できそうな超高感度デジカメだ。

 最高感度がISO 819200という途方もない数値を持つニューフェイス、リコー「PENTAX KP」(ボディーのみの実売価格 13万5000円前後)と、従来機種の中でも高感度特性を重視したソニー「α7S II」(同 24万3000円前後)を選んでみた。

ISO 819200まで設定できる!
ミドルクラス一眼レフ「PENTAX KP」

本体サイズは幅131.5×奥行き76×高さ101mm、重量はバッテリーとメディア込みで約703g。装着しているレンズは「HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR」(実売価格 18万円前後)。頭の尖ったデザインはペンタックスに昔あった中盤カメラ「6×7」を彷彿させる
本体サイズは幅131.5×奥行き76×高さ101mm、重量はバッテリーとメディア込みで約703g。装着しているレンズは「HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR」(実売価格 18万円前後)。頭の尖ったデザインはペンタックスに昔あった中盤カメラ「6×7」を彷彿させる

 PENTAXブランドのデジタル一眼レフの中でミドルクラスに相当するのが「KP」だ。

 撮像素子はAPS-Cサイズで有効画素数は約2432万画素。ローパスフィルターレスになっている。

 画像処理エンジンには「PRIME IV」が採用され、アクセラレータユニットも追加されている。

 最高感度はISO 819200まで設定可能になっているのがちょっと驚きだ。

 従来からのペンタックスのデジカメに搭載されている機能はほぼ網羅されており、とても多機能な機種になっている。

モードダイヤルは左側。中央のボタンを押しながら回すようになっている。背面と併せて操作ダイヤルが3つあり、マニュアル時の操作性もいい。特徴的なのがペンタ部右の機能ダイヤル。素早く設定を呼び出して同じく上面右にある設定ダイヤルで項目の選択が行なえる。C1-3には好みの機能を割り当て可能
モードダイヤルは左側。中央のボタンを押しながら回すようになっている。背面と併せて操作ダイヤルが3つあり、マニュアル時の操作性もいい。特徴的なのがペンタ部右の機能ダイヤル。素早く設定を呼び出して同じく上面右にある設定ダイヤルで項目の選択が行なえる。C1-3には好みの機能を割り当て可能
背面液晶は3型(約92万画素)。ボタン類は大きめで押しやすい。機能がしっかりアイコンで表示されているので、初めて触るような場合でも操作がわかりやすい 背面モニターは上下にチルトする。自撮りできるまで(180度)は可動できないが、通常利用ならば十分な可動範囲
背面液晶は3型(約92万画素)。ボタン類は大きめで押しやすい。機能がしっかりアイコンで表示されているので、初めて触るような場合でも操作がわかりやすい背面モニターは上下にチルトする。自撮りできるまで(180度)は可動できないが、通常利用ならば十分な可動範囲
インターフェースは左右に分かれている。AF/MFの切り替えはレバーで瞬時に変更可能。ワンタッチでRAW記録が可能になる専用のボタンも用意されている

 また、防塵防滴処理に加え、マイナス10度までの耐寒動作保証も備わっている。

倍率が高くて視認性の良い光学ファインダー。視野率100%なので見えてる範囲がそのまま写真に写る
倍率が高くて視認性の良い光学ファインダー。視野率100%なので見えてる範囲がそのまま写真に写る

 光学ファインダーにペンタプリズムを採用しているのもうれしい点だ。しかも、視野率100%とハイスペックになっている。倍率も0.95倍と覗いたときに大きく見える。

ストロボが内蔵されているのは思ったよりも便利だ

 撮像素子サイズがAPS-Cサイズなため、フルサイズ素子を採用するデジイチに比べれば小さいが、一般的なAPS-Cサイズ機の光学ファインダーよりはかなり大きく見え、撮影時の気分もかなり良くなる。一眼レフの光学ファインダーはかなり重要で覗いたときに見える大きさが大きいほどフレーミングの確認がしやすい。

 AFユニットは改良された「SAFOX 11」が採用されている。測距点は27点、うち25点はクロスセンサーになっている。ちょっと中央に集中しているような気がしないでもないが、精度と動作速度は十分すぎるほどに速く正確だ。

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