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「Linked-door loves Space Channel 5」は一部モノビットエンジンを使用

TGSで複数人参加型VR「Linked-door loves Space Channel 5」のデモを発表

2016年09月16日 20時18分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

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 モノビットは9月12日、KDDIが東京ゲームショウ2016で発表・展示する複数人参加型VRデモ「Linked-door loves Space Channel 5」に関わるコンテンツを制作したと発表した。

Linked-door loves Space Channel 5

 同デモコンテンツのテーマは「人と人がVR空間内で繋がること」で、モノビットはこのテーマに関わるVRボイスチャットなどのマルチコミュニケーションの実現に関わったとのこと。開発にはモノビットの製品であるリアルタイム通信エンジン「モノビットエンジン」を使用。

Linked-door loves Space Channel 5 画面イメージ

 東京ゲームショウ2016のVRコーナー内HTCブースで展示されるLinked-door loves Space Channel 5では、VR内で他のユーザーと出会い、一緒に歩きながら音声で会話したり、ダーツで遊んだりするといったコミュニケーションを体験することができるとのことだ。

 また、今回のコンテンツの最後では、セガ(現・セガゲームス)よりおよそ15年前に発売されたダンスと音楽を題材にしたゲーム「スペースチャンネル5」の世界の中をVRで楽しめるデモ版を体験できる。内容は、スペースポートを舞台に、スペースチャンネル5の主人公で局のリポーター「うらら」が謎の宇宙人「モロ星人」と戦って、踊らされた人たちを救出するリポートショーの現場を観覧しながら、一緒に応援して楽しむことができる内容とのことだ。

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