このページの本文へ

「au WALLET Market」1周年記念! ラインナップを20万点に拡充

2016年08月08日 22時20分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「au WALLET Market」開始から1年
取り扱い点数を20万点に増やしていく

 auが昨年からスタートした通販サービス「au WALLET Market」が、今月で1周年を迎える。auショップ店頭とオンラインショップで、auが厳選した「ちょっと良い物」を購入できるサービスで、とくに店頭ではショップ店員による接客もあることで、おもにシニア層の利用者が多かったという。

au WALLET Marketを担当するKDDI コンシューママーケティング本部 コンシューマビジネス開発部長 村元伸弥氏

 リアル店舗は2500店を越え、オンラインショップも取り扱い商品が増えたことで、サービスの利用者は350万件を突破し、売り上げは約2倍になったという。また、これまで利用者の比率がネット7割、店舗3割だったのが、現在はそれぞれ5割になり、バランスよく利用されているようだ。ネットは主にITリテラシーが高い30~50代が利用し、店舗はあまりネットをしない層に利用されているとのこと。

オンライン、リアル店舗、それぞれにメリットがある

今後はリアル店舗にも什器を置いたりキャンペーンを行なったりしていく

 取り扱い商品も人気なのはウォーターサーバーや米、加工食品などの定番品。持ち運びをするには重たいものでも、デリバリーしてもらえるので気軽に購入できる点が支持されているようだ。ただ、ネックなのはラインナップ。現在は8000点と、ショッピングサービスにしては若干少ないが、秋まで20万点に引き上げるという。また現在の物流システムも“コーヒーを頼んだだけで数日かかってしまう”という現状を改善していくとのこと。

 auが狙う、「通信事業からライフデザイン企業への変革」はau WALLET Marketの成長にかかっているといえるだろう。

発表会終了後に振る舞われた、au WALLET Marketで購入できる「一流シェフが贈る至福の逸品」の数々


■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン