このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

COMPUTEX TAIPEI 2016レポート 第4回

オリジナルファンのGTX 1080やR.O.G10周年記念モデルも

ASUSが自作PCを変える!? 新規格を採用した『ROG AVALON』をCOMPUTEXで披露

2016年05月31日 03時50分更新

文● ジサトラショータ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

R.O.G. 10周年の特別モデルも登場

 R.O.G.ブランドは今年で10周年の節目を迎えるということで、コンファレンスではそのほかにも複数の新製品や特別モデルが発表された。発売日や価格はいずれも未定だが、販売開始が待たれる製品ばかりだ。

GTX1080をSLIで搭載する「ROG G31 EDITION 10」

電源容量の都合上か、電源ボックスが独立している

 『 「ROG G31 EDITION 10」は、最新のNVIDIA製ビデオカード「GeForce GTX1080」をSLIで搭載するデスクトップPC。詳細スペックは未発表だが、独立した電源ボックスを採用するなど、インパクト抜群の製品となっている。

水冷ノートPCの後継モデル「GX800」

搭載GPUは発表されなかったが、GTX980比の性能が非常に高いため、最新のNVIDIA製GPU「Pascal」を搭載するものと思われる

キーボードが独自のメカニカル仕様となった。LED発光機能も備える

 「GX800」は、昨年話題となった水冷ドックを装着できる世界初のノートPC「GX700」の後継機種。詳細スペックは未発表だが、GeForce GTXグラフィックボードをSLIで搭載し、オーバークロックが可能なK型番の第6世代Core iシリーズCPUを搭載。水冷ドック装着時はパフォーマンスが1.3倍向上し、空冷でGTX980を動作させたノートPCに比べ、ベンチマークスコアが236%高くなるとしている。また、新たにキーボードがメカニカル仕様となった。

GTX1080のオリジナルファンモデルも登場。発光色やパターンを変更できるRGBライティング機能「AURA」を搭載LED

 ビデオカードや周辺機器を展開するSTRIXブランドからは、GeFroce GTX1080のオリジナルファンモデルが発表に。3連ファンのDirectCU-IIIを採用し、発光色やパターンを変更できるRGBライティング機能「AURA」を搭載している。ブースト時の動作クロックは1936MHzとなる。

「ROG RAMPAGE V EDITION 10」は、X99マザーボード「RANPAGE V EXTREME」の記念モデル

「AURA」による発光機能で、鮮やかに発光するROG 「RAMPAGE V EDITION 10」

24インチ液晶ディスプレー「ROG SWIFT PG248Q」。NVIDIAの「G-Sync」に対応し、リフレッシュレートは最大180Hzとなる見込み

オーディオステーション付きのゲーミングヘッドセット「ROG CENTURION」

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中