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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第21回

80年代が蘇る! ミリタリー調な巨大ラジカセがカッコいい

2016年04月08日 18時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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工具箱とオフロード車のような、ワクワクするデザイン

 PC-D10は、アウトドアとかヘビーデューティーがコンセプトだったのか、かなりミリタリー色の強いモデルです。いくつか種類があって、ワタシのはOFF ROADという文字が浮き彫りになっているミリタリー系グリーンのもの。同じデザインでイエローもありました。

 ほかに、JEEPとのコラボだと思いますが、OFF ROADの代わりにJEEPという文字になっている物や、ノベルティーだったのか赤いコカ・コーラモデルもありました。

カバーのロックも付いて、工具箱のような外観

 外観は工具箱とオフロード車をミックスしたようなデザインです。使うときにはロックを外し、カバーを開きます。ヘビーデューティーなのは見た目だけでなく、ちゃんと防滴仕様なので、カバーを閉じておけば多少の雨や水しぶきも大丈夫です。

背面には反射板が付いていて、オフロード車のうしろみたい。コネクター類にはゴムカバーが付いています

 外箱に書かれた名称はPC-D10 CDラジオカセットテープレコーダーなのに、説明書にはPC-D10 PORTABLE COMPACT DISC SYSTEMと書かれ、保証書の品名もポータブルCDシステムとなっていました。ティアックとしてはCDメインなのかもしれませんね。

 機能的には外箱のとおり、CDとラジオ、カセットが聴けます。一番左はラジオのブロックです。

ラジオ部分。周波数は回転式アナログメーター風になっています

 左下は電源スイッチ兼ボリューム。その右のFUNCTIONはテープとCD、ラジオの切替で、レバー式のトグルスイッチになっています。これをRADIOにするとラジオがオンに。ラジオはFMとAMの受信が可能で、上のBANDスイッチでFM/AMを選択し、その右のツマミでチューニングをします。FMアンテナは取り外し式になっています。

FMアンテナを抜いたジャックにはゴムカバーが付いていて水の浸入を防ぎます

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