SIMフリースマホやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回は春の新生活を控えた時期にピッタリの話題をお届け。アスキー編集部内外の3名に集まってもらい、「SIMフリースマホに乗り換えるべき理由」を探っていく。
SIMフリースマホなら日本でも海外でもそのまま使える
現地のプリペイドSIMは想像以上に簡単に入手可能
昨年頃から、家電量販店の店頭などでSIMフリーのスマートフォンが積極的に扱われるようになってきた。「格安SIM」「格安スマホ」という言い方が一般的なことからもわかるように、“料金”“価格”の部分にどうしても注目が集まる。もちろん「安さ」は多くの人に重要で、かつ魅力的な要素なのだが、SIMフリースマホを選ぶ理由はそれだけには限らない。
週刊アスキーやASCII.jpでもおなじみのライターである中山智さんもまさにそんな1人。取材やプライベートの旅行で外国に頻繁に行く中山さんにとって、現地のSIMを購入し、そのまま挿して使えるSIMフリースマホの存在は欠かせない。
「普段国内で使っている端末を外国でもそのまま使えるのは、やっぱり便利ですよね。それにキャリアの海外ローミングサービスだと、データ通信は定額料金だとはいえ、1日約3000円がかかってしまう。現地のSIMなら、行く国によっても違いますが、イマドキの相場は1GBの通信量で1000円を切るぐらい。経済的な面でSIMフリー端末と現地SIMの組み合わせがオトクなのは確実です」。
キャリアで購入した端末であっても、最近の端末で購入後半年経過などの条件を満たせばSIMロックを解除することは可能だ。そうやってSIMロック解除したキャリア端末と、最初からSIMフリーの端末とでは何か違いがあるものなのだろうか。
「もちろん、現地のSIMを使うだけならSIMロック解除したキャリア端末でも可能です。ただ、そのキャリア独自のアプリが気づかないところで動いていたりするようなことがあり、外国に行くとたびたびエラーメッセージが出たりして、ちょっと煩わしいケースがありますね。最初からSIMフリー端末だったら、そういう面倒さがないから話が早い」。
とはいえ、中山さんのように旅慣れた人ならともかく、言葉も現地の事情もわからない旅行者にとっては、現地SIMの購入はハードルが高いようにも感じてしまう。
「ここ数年で状況はかなり変わりましたよ。特に空港にある現地通信会社のカウンターで購入するのがオススメ。店員さんが旅行者への対応に慣れているうえに、最近は旅行者向けのパッケージが用意されていることが多いので、指差しで買えてしまうことが多いです。通信を開始するためにAPNの設定などをしなければいけない場合もありますが、それも店員さんに任せてしまうとラクチン。空港にSIMの自販機が設置されているケースもありますが、その場合は設定は自分でする必要があるので注意が必要です」。
対応バンドの多さにも注目したい
デュアルSIM仕様は海外で威力を発揮する
中山さんが考える、SIMフリー端末を選ぶ際のポイントはどんなものだろうか。
「対応バンド(周波数帯)はチェックしたいですね。国によって使われている周波数が異なるので、なるべく多くに対応しているモデルがもちろんいい。日本市場向けに最適化されたモデルよりも、グローバルでも販売しているモデルのほうが、海外で使うことを考える場合にはベターでしょう。あとは、デュアルSIM仕様かどうかも重要」。
このデュアルSIM対応という部分には若干詳しい説明が必要になるだろう。SIMフリースマホの中には2枚のSIMが同時に挿せるようになっている端末がある。このデュアルSIM機能、日本国内では同時待受ができないため、あまり役に立たない(SIMを切り替えて利用することは可能)。
しかし、海外では同時待受が可能なので事情が変わる。1枚は日本で使っているSIMを挿して、国際ローミングでの音声待受専用に、もう1枚は現地のSIMカードを挿して、データ通信や音声の発信に用いる。これならば日本にいるときと同じように普段の携帯番号にかかってきた通話を受けることができるし、同時に海外旅行先で安価な料金でデータ通信や通話が可能というわけだ。
最後に、海外旅行先におけるスマホの便利な利用方法を聞いてみた。
「先日の取材旅行では現地でレンタカーを借りたんですが、現地SIMを挿したスマホのナビアプリが大活躍してくれました。レンタカーに備え付けのカーナビだと音声ガイドが外国語なので、日本語の案内で運転に集中できるのは助かりましたね。あとは、カーステレオがBluetooth対応だったので、スマホ内の音楽をワイヤレスで転送。楽しいドライブになりました。でもスマホに気を取られすぎての盗難には注意!」。
6.8型の大型スマホ「HUAWEI P8max」
現地でカーナビ代わりとして使うのにも最適
中山さんのような旅好きにオススメしたいファーウェイ製SIMフリースマホは、6.8型という大型ディスプレーが魅力的な「HUAWEI P8max」。フルHDの液晶(1080×1920ドット)はジャパンディスプレイ製で、鮮明かつ豊かな色調の発色が特徴。しかも画面サイズが大きいので、カーナビ代わりに使う際に特に便利に使えそうだ。
また、4360mAhの大容量バッテリーも旅先でうれしいスペック。旅行中は地図や現地情報をチェックしたり、撮影した記念写真をSNSへ投稿したりと、スマホを存分に活用したいもの。バッテリー切れの心配がないのは大きい。
さらに1300万画素リアカメラも、旅先での思い出を記録するのに活躍してくれる。通常のRGBにWhiteを加えた4色イメージセンサーを搭載しており、強力な光学手ブレ補正(OIS)も備えている。現地の料理を堪能するのは海外旅行の醍醐味だが、薄暗い照明のレストランであっても料理を鮮明に撮影できるのはうれしい。
HUAWEI P8maxは、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」や家電量販店などで販売中。価格は税抜5万9980円だ。
【関連記事】
最強スペックの6.8型スマホ「HUAWEI P8max」はスマートバンド「TalkBand B2」と一緒に使うと、さらに最強!
この連載の記事
-
第213回
sponsored
音楽を楽しむのみにあらず! ファーウェイのイヤホン5製品はテレワークやジョギング中の利用にも優れた選択肢だ! -
第212回
sponsored
「三種のガジェット」を使いこなすと本格派もエンジョイ派もランニングがもっと楽しくなる! -
第211回
sponsored
ファーウェイ製スマートウォッチは、物流トラックにゴルフ場と働く人たちの現場も支えていた! -
第210回
sponsored
これまでにない形がスゴくて使いやすいオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」が実際にどうか試す! -
第209回
sponsored
今人気のファーウェイ製スマートウォッチ! 詳細機能比較でどれを買えばいいか、これでわかる! -
第208回
sponsored
eSIM搭載で単体でナビ&通話ができるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」のスゴい新機能を見る! -
第207回
sponsored
究極の素材(ゴールド)と高度な技術の会遇 輝くスマートウォッチ「HUAWEI WATCH | ULTIMATE DESIGN」を徹底レポ -
第206回
sponsored
「HUAWEI Eyewear 2」はビデオ会議が多いビジネスパーソン向けにさらなる進化! 詳しくレビューした -
第205回
sponsored
「HUAWEI FreeBuds Pro 3」レビュー:音質/ノイキャン/デザインと洗練度を増した完全ワイヤレスイヤホン -
第204回
sponsored
デザイン一新で魅力アップ! ファーウェイ製スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」レビュー -
第203回
sponsored
小型軽量で長時間バッテリー動作! インナーイヤー型TWS「HUAWEI FreeBuds SE 2」レビュー - この連載の一覧へ