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あのスマホ似でもコスパがずっと上! gooの「g05」はデザインも性能も魅力

2015年12月13日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp

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 NTTレゾナントは自社ECサイト「goo Simseller」において、“gooのスマホ”というシリーズで、独自のSIMフリースマホを積極的に販売している。その第5弾が「g05」だ。従来モデルでのユーザーからのフィードバックも積極的に反映させたという同機について、発表会での写真を中心にお届けしよう。

税抜3万9800円以上の性能を確実に持つ“gooのスマホ”「g05」

ミドルクラスよりは明らかに上位のスペック
それでいて価格は税抜3万9800円

 まず、ハードウェア自体はZTE製「Blade S7」がベースとなっている。ZTEのラインナップでは高性能なモデルで、5型フルHD液晶(+Gorilla Glass 3)、オクタコアのSnapdragon 615(MSM8939) 1.5GHz、3GBメモリー、32GBストレージ(microSDHC対応)、リア/インともに1300万画素カメラ、2500mAhバッテリーなど。さらにホームボタンにはタッチ式の指紋センサーも内蔵されている。ミドルハイよりさらに上位のクラスに入るだろう。

カラバリはシトラス、ブラック、ホワイトの3色。シトラスとホワイトは前面も白

背面はガラスコーティングが印象的

背面にはZTEロゴが。「Designed by ZTE in Munich」ということで、ミュンヘンでのデザインされているようだ

メインのキーはタッチ型で左右の入替も可能。インカメラの周囲には「13 MEGA AF」とスペックが書かれている

 それでいて税抜3万9800円という価格が、やはり最大の魅力。goo Simsellerで予約すると、専用ケースやOCN モバイル ONEの音声通話付きSIMもセットになる。なお、SIMは製品到着後に別途契約するタイプだ。

 実際に手に取ると、前面背面ともにガラスコーティングされており、率直に言えば、iPhone 5とiPhone 6のそれぞれにどこか似ている(特にブラックとホワイト)。側面部などもiPhone 5に近いデザインだ。ただ、ベゼル幅2.25mmという超狭額縁により、5型液晶採用で横幅67mmとコンパクトなのはうれしいし、動作も快適。またシトラスのカラバリが持つ明るさは、案外これまでのスマホにあまりなかった感じで好印象だ。ハードの完成度も高く、SIMフリースマホの中ではまずまずの価格帯ながら、コスパは相当に良いと言えそうだ。

ホームキーはタッチ型の指紋センサーが。使い方はiPhoneやGalaxyなどと同じ

こちらはホワイトモデル

透明感がある白だ

続いてはブラックモデル

本体右側に電源キーとボリュームキーが両方ある。下部にmicroUSB端子

iPhone 6sとの比較。画面サイズが5型だが、本体は縦方向のみわずかに大きい

ユーザーの意見を反映させて
あえて“goo”のロゴを外す

 発表会ではこれまでのgooスマホで女性ユーザーの割合が少なかったことを認識し、デザイン/カメラ/ストレージ容量に力を入れたという。また、TwitterやInstagramなど、一般によく使われるアプリについてはあらかじめインストールした。

女性を意識したほか、ネット上の反応も大いに参考にしたという

 ちなみに従来のgooスマホにはあった背面の“gooロゴ”はなくなっている。これもユーザーの意見を聞いた結果で、パッケージに「goo」ロゴのシールを入れるとのことだ。

 “gooのスマホ”という名称ながら、実際にはメーカー製端末を導入して販売しているわけだが、その姿勢はなかなか意欲的。今後のラインナップにも期待が持てそうだ。

「g05」(ZTE Blade S7)の主なスペック
メーカー ZTE
ディスプレー 5型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 67×142×7.2mm
重量 140g
CPU Snapdragon 615(MSM8939)
1.5GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部メモリー microSDHC(最大32GB)
OS Android 5.1.1
対応周波数 FD-LTE:バンド1/3/8/19
W-CDMA:バンド1/6/8/19
4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:1300万画素/イン:1300万画素
バッテリー容量 2500mAh
SIM形状 microSIM+nanoSIM
カラバリ ブラック、ホワイト、シトラス

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