このページの本文へ

goo、SIMフリースマホ第5弾「g05」はZTE製のハイスペック機が3万9800円!

2015年12月08日 11時45分更新

文● オカモト/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 NTTレゾナントは、SIMフリースマホ「gooのスマホ」の第5弾として「g05」を発売する。本来の価格は税抜4万9800円だが、「goo Simseller」などにおいて、OCN モバイル ONEの音声通話付きSIMとのセットを税抜3万9800円で販売する。予約をすでに受け付けており、15日から出荷を開始する。

ZTE製のハイスペック機を採用した「g05」。以前のモデルと違って、gooのロゴがないが、これはユーザーの意見を反映させた結果とのこと

 g05は、ZTE製の「ZTE Blade S7」を採用。5型フルHD液晶、オクタコアのSnapdragon 615(MSM8939) 1.5GHz、3GBメモリー、32GBストレージ(microSDHC対応)、リア/インともに1300万画素カメラ、2500mAhバッテリー、Android 5.1などと、価格の割にかなり高いスペックを持っている。

 カラバリはブラック、ホワイト、シトラスの3色。LTEの対応周波数はバンド1/3/8/19。なお、「グーの端末保証」と呼ばれる、税抜月370円の補償サービスに入ることで、1回目3000円/2回目5000円の負担で、自然故障や破損時などに新品同機種(または同等品)が提供される。

 gooのスマホを企画した同社ポータルサービス部門長 鈴木基久氏によると、g05の性能やカラバリは、好調なこれまでの「gooのスマホ」のフィードバックを徹底的に調査しての選択だったのだという。

女性を意識したほか、ネット上の反応も大いに参考にしたという

 まずはこれまで割合的に少なかった女性に受けいられるための要素として、色やデザイン、カメラ(特に自撮り性能)、ストレージ容量を重視。g05では、2.25mmの極細額縁で5型ディスプレーなのにiPhone 6sとほぼ同じ外周サイズ、両面ともガラスコーティングの筐体、シトラスのカラバリ、1300万画素インカメラ、32GBストレージとして、それぞれ反映されている。

 発表会ではSIMフリースマホ以外のNTTレゾナント全体の事業説明も行なわれた。PC版/スマホ版の「goo」トップページを全面的にリニューアル。このgooを軸とした事業領域を拡大していく。Q&Aサイトの「教えて!goo」はプラットフォームを無償提供し、他社を含む外部のウェブサイト上で良質なQ&Aサービスを簡単に利用できるようにする。

 また自治体向けの防災情報サイトのソリューション提供、訪日外国人向け観光サービスの展開などを進めている。

NTTレゾナント代表取締役社長 若井昌宏氏

ポータルサイトのgooを中心に事業を拡大する

「g05」(ZTE Blade S7)の主なスペック
メーカー ZTE
ディスプレー 5型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 67×142×7.2mm
重量 140g
CPU Snapdragon 615(MSM8939)
1.5GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部メモリー microSDHC(最大32GB)
OS Android 5.1.1
対応周波数 FD-LTE:バンド1/3/8/19
W-CDMA:バンド1/6/8/19
4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:1300万画素/イン:1300万画素
バッテリー容量 2500mAh
SIM形状 microSIM+nanoSIM
カラバリ ブラック、ホワイト、シトラス

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン