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リーズナブルながらスペックに問題なし

ソニーでもiPhone対応、技術満載「SmartBand 2」にグッときた

2015年10月18日 12時00分更新

文● 四本淑三

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 ソニーモバイルコミュニケーションズから、活動量計の新製品「SmartBand 2」が発売されました。最近は心拍計を搭載するリストバンド型の製品が増えていますが、これもそのひとつ。スマートフォンとBluetoothで通信し、加速度センサーのデータとともに、歩数、心拍数、ストレスレベル、睡眠状態などをロギングします。

 発売日は10月17日(なんと昨日!)。ソニーストアでの価格は1万6070円と、心拍計搭載の活動量計としては、比較的リーズナブルなところに収まっています。似たようなスペックの製品は、大体2万円を超えてしまうので。

 液晶表示部も持たないサラッとした見た目ですが、バイブレーターを内蔵して結構な機能を発揮します。眠りの浅いところを狙って起こす「スマートウェイクアップ機能」、電話やメッセージの着信などを知らせる「通知機能」、スマートフォンが接続範囲から外れると知らせる「端末紛失防止機能」など。

 この製品のニュースは、iOSにも対応することです。「Xperia」を主力とするソニーモバイルコミュニケーションズの製品としては珍しい。Androidで使う場合と比べて、ペアリングしたスマホを探す「電話検索機能」や、NFCでのペアリングなど、いくつか使えない機能はあるものの、活動量計としては十分以上のスペックです。

 そこで今回は、iOSでの利用を前提にチェックしました。まだ届いたばかりなので、まずはそのファーストインプレッションです。

(次ページでは、「小型のコアに未来を感じる」)

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