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UPを使うと何が分かるのか

Jawbone UPがもたらす「ライフログ炎上」とは

2013年05月04日 12時00分更新

文● 四本淑三

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 これはデブが痩せるためのツールではない。世間で言われるような健康管理ツールとも、本当はちょっと違うんじゃないか。では一体何のためのツールなのか?

  結論から先に言いますと、いかに己(おのれ)がダメなのかがバッチリ分かります。

Jawbone UPは何のためのツールなのかを探っていきます

 Jawbone 「UP」は、最近よく耳にする「ライフログ」の収集ツール。すでにご存知の方には耳タコでしょうが、モーションセンサーとバイブレーターを内蔵したリストバンドで、「睡眠、運動、食事の活動を記録して、快適なライフスタイル実現のお手伝いをいたします」と、Jawboneのサイトで説明されている、例のモノです。

UPのパッケージもJawboneらしくおしゃれ。サイズはS/M/Lの三種類UPのリストバンド。色は豊富に用意されているものの、日本に入っているのはその一部。サイズによっては品薄で入荷待ちも。これはライトグレーのSサイズ
Mサイズが品薄ということで、アメリカンサイズならSでも間に合うんじゃないか、と思いきやかなり小さめ。仕方なくこのような状態で装着Sサイズ適合女子に装着してもらった図。本来はこんな感じになるはず。購入前にはJawboneのサイトでサイズをチェックしましょう

 似たような製品は、すでによそのメーカーからも出ておりまして、何となく流行りというか「これ出したらウケるぜ」みたいな雰囲気が横溢しているわけです、一部業界内で。しかし、それは我々人類全体にとって一体何の役に立つのか。まず、そんな感じで大きく出てみましょう。

 先のJawboneのサイトには、UPのご利益として、次のようなことが書かれています。

  • 「睡眠サイクルを追跡管理して爽やかな目覚めを手に入れる」
  • 「健康的な食生活を楽しみながら実現」
  • 「1日の歩行距離を把握」
  • 「UPで自分のライフスタイルを把握してさらなる飛躍を実現」

 

 おお。ライフログを収集する気満々の私でしたが、ここで若干怯んでしまいました。何か自己啓発系の臭いがすると言いましょうか、俺はそんなに高みを目指してはいないぜというか。

 ですが、正しくUPを試してみたいと思っている人々は、ここは気にも止めません。なぜなら、もっと具体的にどのようなものかを知っているから。言い換えれば、購入前のユーザーに対するこの製品の問題は、一体何をするものなのかが分かりにくい、この点に尽きます(なお、Jawbone UPの製品情報とレポートはこちらの記事にも載っております。合わせてご覧ください)。

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