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視界の悪い除雪作業やスマート農業に向けた、誤差10cmの高精度測位

目隠しした車でも走れる、TOUGHPADの位置情報システムがすごい

2015年08月28日 18時52分更新

文● 松野/ASCII.jp

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目隠しした自動車を使い、見えない状況でも走れるかをデモ

 屋外デモでは実際にトラクターなどの車両を用意し、フロントガラスにブラインドをかけ、目視困難な状況における高精度測位システムを使っての走行を実演した。

位置情報を頼りに、ゆっくりと白線の上を走る車両。吹雪などで視界が悪い場合でも、この方法なら付近の構造物を壊さずに済む。ただし、地図にデータが入っていない別の車両や人物などは当然見分けられない

フロントガラスにブラインドをかけ、測位システムと3D地図を見て白線の上を走れるかどうかを検証する

向かって左のモニターが3D地図。中央と右はフロントガラスに取りつけられたカメラの映像

3D地図の画面。付近にある構造物に近付いた場合、黄→赤と背景色が変わっていく。どの程度の距離で警告を出すかは設定可能だという;;;

カボチャ型のおもちゃを進路の脇に置いても、踏みつぶさずまっすぐ走れている

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