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4色独立の顔料インク採用でにじみの少ないプリントが可能

A3対応で2万円以下! レーザーに負けない複合機「HP Officejet 7510」

2015年09月14日 11時00分更新

文● 山口優、編集●金子/ASCII.jp

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日本HPの「HP Officejet 7510」

 8月20日、日本HPからA3プリントに対応したビジネスインクジェット複合機「HP Officejet 7510」が登場した。ADF(自動原稿送り装置)やファクスを備え、A3印刷にも対応した高機能モデルでありながら、2万円を切る実売価格を実現しており、コストパフォーマンスが高いのが大きな特長になっている。今回、その実機をいち早く試すことができたので、製品の使い勝手やプリント品質などを紹介していこう。

メインの給紙トレイは普通紙で最大250枚までセットできる

ADFもファクスも搭載した全部入りA3複合機

 一般家庭向けのインクジェット複合機はA4用紙までに対応した製品が主流だが、特にビジネスシーンではB4以上の用紙への出力が必要になるケースも少なくない。そんなときに役立つのが、A3プリントに対応した複合機だ。

 「HP Officejet 7510」は、そのA3より一回り大きいA3+用紙にまで対応したモデル。プリント機能使用時にはA3+用紙が利用できるほか、ダイレクトプリント時はA3、スキャンおよびコピー時の読み取りは216×356mmのリーガルサイズまで対応する(コピー時は最大A3まで拡大して出力できる)。A3対応ということで、本体サイズは幅613×奥行き483×高さ287mmと、一般的なA4複合機に比べると少し大きめになっている。だが、実際に設置してみたところ、角の取れたフォルムのおかげか、それほど威圧感はない。

 メインの給紙トレイは前面下部に搭載されており、普通紙で最大250枚、はがきで最大60枚までセット可能。また、コピーやスキャン時に原稿を自動的に給紙するADF(自動原稿送り装置)はA4までのサイズに対応しており、一度に35枚までの原稿をセットできる。A4までとはいえ、大量の書類を扱うビジネスシーンではADFが利用できるのは非常にありがたい。もちろん、ADFを使わず1枚1枚原稿を手動で差し替えながらスキャンすることも可能だ。その場合、原稿はA4より少し大きいリーガルサイズまで対応している。

ADF(自動原稿送り装置)はA4までのサイズに対応しており、一度に35枚までの原稿をセットできる

 ファクスは、最高速度33.6kbpsのスーパーG3対応で、カラーファクスの送受信も可能。また、パソコンで作成したデータをアプリケーションからダイレクトに相手のファクスへ送信するPCファクス機能も搭載しており、いちいちプリントして原稿を原稿台にセットする手間を省くことができる。さらに受信したファクスをPCに保存して画面上で確認することも可能で、紙やインクの節約になるのがうれしい。

スキャナのイメージセンサーはCISで、光学解像度は1,200×1,200dpiとなっている
タッチ対応の2.65型カラー液晶モニタが搭載されており、画面を見ながら機能を選ぶことができる

 インターフェイスは、本体前面にUSB2.0ポートを1基、本体背面にPC接続用のUSBポートと有線LAN(10/100BASE-TX)、RJ-11モジュラージャック(回線接続用×1、電話機用×1)を搭載する。また、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANも装備している。

本体前面にUSB2.0ポートを1基搭載。USBメモリなどをつなげば、保存されている画像(JPEGのみ対応)をダイレクトプリントできる
本体背面にPC接続用のUSBポートと10Base-T/100Base-TX LAN、RJ-11モジュラージャック(回線接続用×1、電話機用×1)を搭載する
IEEE802.11b/g/n対応の無線LANも装備する


 

(次ページ、「レーザーに負けない! 顔料インク採用でにじみの少ないプリントが可能」に続く)

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