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IEEE802.11ac対応でIEEE802.11nより280%スループット向上

フォーティネット、セキュアな無線LANを実現する屋内外向けAP

2015年05月14日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 5月13日、フォーティネットジャパンは同社のセキュア無線LANソリューションに耐久性の高いIEEE802.11ac対応の屋外/屋内用アクセスポイント「FortiAP-222C」を新たに追加。日本での出荷を開始したことを発表した。

IEEE802.11ac対応の屋外/屋内用アクセスポイント「FortiAP-222C」

 セキュア無線LANソリューションは、FortiGateに標準で内蔵された無線LANコントローラー機能を活用し、アクセスポイントのOS、設定、ステータスの一元管理を行なう。無線クライアントのユーザーやデバイス認証、アプリケーション制御のほか、FortiGateが提供するUTM機能を無線クライアントの通信に適用。無線LANから社内システムへの攻撃に対するプロテクションを実現する。

 今回追加されたFortiAP-222CはIEEE 802.11a/b/g/n/acに準拠しており、2.4GHz(b/g/n)および5GHz(a/n)の両帯域で動作する。80MHzチャネルボンディングを含んだ最新のIEEE 802.11acテクノロジーをサポートしており、5GHzで867Mbps、2.4GHzで300Mbpsのスループットを実現。IEEE 802.11nと比較して280%のスループット向上を実現しているという。IEEE 802.3at(30W)対応で、独自仕様PoEインジェクターを同梱する。

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