Radeon R9 285でのベンチスコア
Radeon R7 250XEでのベンチスコア
Core i5-4670K内蔵GPUでのベンチスコア
スコアーが10000ポイント以上なら最高評価である“すごく快適”を獲得できる。リザルト画面にはぐれメタルが表示されていることからわかるとおり、どちらのRadeonを使っても快適に遊べるという評価が得られた。
Radeon R7 250XEでドラクエXベンチ実行中のフレームレート(1秒間に描画できる回数)を実際に目で追ってみたところ、フレームレートが下がったのはモンスターが大挙して押し寄せてくるシーンや、ベンチ最後の遠景+キャラクターが多いシーンで、大半のシーンでは秒間60フレーム以上をキープできる。
これに対しCore i5の内蔵GPUでは要所要所で秒間20フレーム台前半まで落ち込むため、視線を大きく振ったりするとカクつきが避けられない。もちろん画質を落とせばCPU内蔵GPUでも遊べるが、せっかくPCでドラクエXをプレイするのだから、Radeonを追加して高画質で滑らかな描画を楽しんだ方が得策だ。
予算を抑えたいならR7 250XE
本格的なゲームも遊ぶならRadeon R9 285で決まり!
PCでドラクエXを遊ぶならビデオカード、特にお買い得感の高いRadeon系がオススメとわかったが、実際どちらを買えばいいのか?
Radeon R7 250XEはカードが短いうえ、補助電源が不要なので、薄型以外のデスクトップ機ならほぼ確実に取り付けできる。日本限定GPUというのも見逃せない。
性能的にFPSゲーム「BattleField: Hardline」クラスの本格的なゲームには向いていないが、ドラクエXをとにかく快適にしたい! という人にはRadeon R7 250XE搭載ビデオカードがオススメだ。
一方、Radeon R9 285なら最新ゲームにもフルHD&画質高めで遊べるパワーを持っているため、ドラクエXのみならず、もっと本格的なPCゲームを体験したい人にオススメだ。
しかもRadeon R9 285なら、最新液晶同期技術「FreeSync」にも対応しているので、FreeSync対応液晶と組み合わせれば、描画がずれるティアリングや描画遅延のないゲーミング環境ができあがる。予算と今後のゲームを睨みつつ選択するといいだろう。
提供:AMD
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