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シャープ新世代ケータイ、日フォン「AQUOS K SHF31」を知れ! 第5回

今話題の日フォン「AQUOS K」なら「LINE」を10キーで快適に使い倒せる!

2015年03月12日 11時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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日フォン「AQUOS K」での「LINE」が快適な理由は
変換ラクラク&動作サクサクで文字入力がスムーズだから!

 日フォン「AQUOS K」で「LINE」が快適に使える理由として、文字入力がラク、ということが挙げられる。

 まず、片手でキー入力ができること。筆者は大画面スマホのユーザーであり、時には両手で文字入力をすることもめずらしくない。だが日フォン「AQUOS K」なら、電車やバスで移動しているときでも、片手でつり革をつかんで、もう片方の手で文字入力できる。このあたりは、やはり日フォン「AQUOS K」のコンパクトなサイズ感がなせるワザだ。

 しかし、片手で持ちやすい点だけが文字入力をラクにしているわけではない。約3.4インチというケータイの中では大きめの画面に表示される文字入力候補の多さや、入力を確定するとその言葉に続く予測候補を表示するシャープ独自の「つながり予測」などによって、文章入力がスムーズなのが日フォン「AQUOS K」の長所なのだ。

変換候補は、数が多いだけでなく、出てくる単語に実用的なものが多い印象。長文の入力も難なく行える

入力を確定すると、続いて助詞や絵文字などの予測候補を出してくれる「つながり予測」は、文章を入力するときに効果を発揮する

 日フォン「AQUOS K」のディスプレイは、画面解像度QHD(540×960ドット)の約3.4インチ液晶で、画素密度は約328ppi。コントラストも高く、文字がくっきりと見える。これも文字入力にストレスを感じない理由のひとつだ。

 また、長文を打とうが、10キーを連打して文字を変換しまくろうが、まったく動作がもたつくことがなかったのもうれしい。今回レビューのために使っていて、「LINE」にかぎらず、ウェブブラウジングでも、カメラ操作でも、パフォーマンスの高さを感じられたのは、1.2GHzのクアッドコアCPUのおかげだろう。

10キーを静電式にした「タッチクルーザーEX」で
タッチパッドのように操作がす〜いすい

 日フォン「AQUOS K」の特徴として忘れてはならないのが、10キーを静電式にした「タッチクルーザーEX」だ。

 ケータイといえば、上下にポチポチとキーを連打して画面のスクロールさせた記憶がある人も多いはず。日フォン「AQUOS K」では、10キーをなでることでまるでタッチパッドで操作するように、画面上のカーソルをぐりぐりと動かせる。カーソルをお目当ての場所に合わせたら、決定キーを押すのではなく、それこそタッチパッドをタップするように、10キー部分をポンと軽く叩けばいい。

10キーをなでることで、ノートPCのタッチパッドのような操作が可能

 この「タッチクルーザーEX」は、文字入力にも“使える”。変換候補を選ぶ際にカーソルを動かして候補を選び、キーをポンと軽くタップすれば、変換完了だ。この動作に慣れると、ノートPCのタッチパッドを使っているような感覚で、それこそ文章をガシガシと入力できる。10キー入力と組み合わせることで、慣れればスマホ以上に文字入力が快適に感じられるだろう。

 また、「LINE」で友人と会話していると、「このサイト見た?」といった具合にPCサイトのURLを紹介されることがある。しかし従来のケータイでは、ケータイ向けサイトが開いてしまい、相手が見ている画面と違う表示になることもしばしばだった。

 一方「AQUOS K」なら、PC向けサイトやスマホ向けサイトを表示してくれるうえに、「タッチクルーザーEX」でカーソルが動くので、閲覧も快適だ。しかも通信は4G LTEなので、表示がとってもスムーズ。この快感を知ってしまうと、これまでのケータイが物足りなく感じられるだろう。

スマホ向けサイトを表示できるので、Twitterなども閲覧しやすい

 「そうはいっても、PC用サイトの文字を見るには、3.4インチの画面じゃ小さいな」と感じたなら、2本の指で10キー部分をピンチイン/アウト操作すれば、画面表示の拡大・縮小も可能だ。まるでタッチパッドのように操作できる「タッチクルーザーEX」の本領発揮といえる。

表示された文字が小さい……という場合、ピンチイン/アウトで表示を拡大・縮小できる

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