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Android版の「Microsoft Excel Preview」を試す! 第2回

OneDriveやDropboxで簡単に共有可能

Android用Excelのプレビュー版はクラウドで共有が楽!

2015年01月21日 09時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

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「Microsoft Excel Preview」で作成したデータの同期や共有について紹介

 米マイクロソフトが公開した「Microsoft Office for Android Tablets Preview」。前回は、「Microsoft Excel Preview」の基本性能について紹介した。今回は、作成したデータの同期や共有について紹介する。

保存したデータはOneDriveに自動保存

 まずはデータの保存について。Microsoft Excel Previewで表を作成して保存する際に、Microsoft アカウントにログインしておけば、保存先をデバイスだけでなくOneDriveやDropboxも選択できる。その後にパソコンなどでOneDriveを起動すれば簡単にデータが共有可能だ。

 また「名前を付けて保存」をタップし、「場所の追加」を選択すれば、Dropboxなどのクラウドサービスを保存先に追加できる。電車でExcelデータを編集して、会社についたらパソコンでクラウドサービスに接続し、続きを作成するといった使い方ができるのは便利だ。

作成したデータの保存先にOneDriveが選択できる

OneDriveをパソコンで起動すればそのままパソコンで編集作業が続けられる

「名前を付けて保存」をタップし、場所の追加を選択すれば、Dropboxも保存先に追加できる

追加すると、保存先にDropboxも表示される

メールやGoogleドライブでも共有可能

 また、「共有」を選択すればGoogleドライブ、メール、Bluetooth接続での共有も可能だ。保存したファイルをいったんExcelを終了してアプリを起動して、データを選択……というまどろっこしい工程を踏まなくていいのは大変ありがたい。

ファイルを添付するか、リンクを記載するかが選択できる。ファイルを添付するか、リンクを記載するかが選択できる

「Googleドライブやメールなどどのような手段で共有するかが選択できる

OneDriveを選択してアップロードを押せば共有完了

Googleメールにファイルを添付すれば、パソコンなどのExcelでデータが開ける

メールにリンクを記載すれば、Excel Onlineでデータが開ける

 以上のようにクラウドサービスを利用すれば、外出先ではNexus 7で、社内ではパソコンで閲覧や編集ができる。仕事などでExcelを使用している人はぜひ試していただきたい。

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