NECパーソナルコンピュータは、1月6日(米国時間)から開催される「CES 2015」において、モバイルPC「LaVie Z」シリーズの次期モデルを参考展示すると発表した。これら次期モデルは、2015年春に商品化を予定。
世界最軽量約779gの13.3型ノートPCタイプ
LaVie Z次期モデルは2タイプ存在。ひとつは従来同様のノートPCタイプモデルで、重量約779gと13.3型ノートPCとしては世界最軽量を達成している。2012年7月発表の初号機の重量が約875g、2013年発表の弐号機が約795gなので、着実に軽量化が図られているのだ。
やはり世界最軽量約926gの13.3型2 in 1ノートタイプ
もう1モデルは、ディスプレーが360度回転しタブレット形状で利用できる「2 in 1」タイプ。このモデルも、13.3型の2 in 1ノートとしては世界最軽量の約926gを誇る。
LaVie Z次期モデルのスペックは、ノートタイプが第5世代Core i5、4GBメモリーとなっている。バッテリー駆動時間は約5.9時間(JEITA 2.0)だ。また2 in 1タイプは、第5世代Core i7、8GBメモリー、バッテリー駆動時間は約9.0時間(JEITA 2.0)だ。
ほか仕様は共通しており、ストレージ容量が約128GBで、ディスプレーとしては最大解像度2560×1440ドットの13.3型ワイド IGZO液晶を採用している。またストレージについては、直販サイト「NEC Direct」において512GB SSDなどのオプションを提供予定だ(NEC Direct次期LaVie Z関連サイト参照)。
製品の詳細、正式な発売日は、後日発表の予定。