超軽量で剛性の高い金属ボディを採用
各社から多種多様なサイズのノートPCが発売されているが、持ち運んで使う機会の多い人に人気があるのが、「携帯性」と「画面の見やすさ」のバランスがよい13型ノートだ。なかでも、795gという驚異的な軽さを実現した「LaVie Z」(NECダイレクトモデルは「LaVie G タイプZ」)シリーズが多くの人から支持を集めている。マグネシウムリチウム合金という超軽量の金属素材や、天板と一体化された液晶パネルなどを採用することで、薄型軽量化と剛性の高さを両立させているのが特徴だ。
「LaVie Z」には、WQHD(2560×1440ドット)という超高精細なIGZO液晶を搭載したモデルと、フルHD(1920×1080ドット)のタッチパネルを採用したモデルの2系統が用意されている。そのうち、IGZOモデルはCPUやストレージ容量の違いにより、「LZ750/SSB」と「LZ550/SSB」の2機種に分かれる。今回は、Core i7-4510U(2.00GHz)と256GBのSSDを搭載する上位機種「LZ750/SSB」を試す。
「LZ750/SSB」の主なスペック | |
---|---|
CPU | Core i7-4510U(2.00GHz) |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 256SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレー | 13.3型ワイド(2560×1440ドット) |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 4.0 |
インターフェイス | USB 3.0端子×2(うち1ポートはパワーオフUSB充電機能付き)、HDMI端子×1、ヘッドホン出力・ライン出力端子×1、SDカードスロット×1 |
本体サイズ/重量 | 幅319×奥行き217×高さ14.9mm/重量約795g |
バッテリー駆動時間 | 約5.4時間 |
OS | Windows 8.1 Update (64ビット) |
(次ページ、「無駄をそぎ落としたデザインが魅力」に続く)