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年末年始を楽しくするデジタルガジェット 第1回

AndroidからWindowsまで、オススメ製品を紹介

編集部オススメ! お手頃価格の低価格タブレット5選

2014年12月29日 10時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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 2014年、デジタル市場で盛り上がりを見せたタブレット。日本でも1家庭あたりの普及率が約20%と言われるほどに普及しつつある。

 普及が進んだ要因の1つとして、廉価な製品の増加が挙げられるだろう。Android端末ではすでに低価格のモデルが多く販売されていたが、Windowsタブレット低価格化の原動力となった「Windows 8.1 with Bing」の提供により、今やWindowsタブレットでも2万円を切る製品が登場しつつある。

 こんなに安いなら1台ぐらい持っていてもいいかも……そんな風に考えている人も増えてきたのではないだろうか。そんな読者のために、編集部が約1万円~3万円前後で購入できるオススメのタブレットをセレクトした。これであなたもタブレットデビューだ!

8型Windowsタブレットで2万円切り!
microHDMI端子も備える

サードウェーブデジノス「Diginnos DG-D08IWB」
実売価格 1万9000円前後

低価格で市場に大きなインパクトを与えた「Diginnos DG-D08IWB」


 Diginnos DG-D08IWBは、国内モデルとして初めて2万円を切る低価格を実現した話題のWindows 8.1 with Bing搭載タブレットだ。メモリーはWindowsが要求する最小スペックの1GBではなく、余裕をもって2GBのものを搭載しているなど、単純にスペックを抑えているわけではないのもオススメできるポイント。ストレージは16GBだが、クラウドストレージなどを上手く活用すればちょっとしたPC的な使い方も可能だろう。

 また、microHDMI端子を備えており、映像の出力が可能で、プレゼンの際にこのタブレットだけ持ち歩いたり、動画再生機として使うこともできる。通常サイズのHDMIへの変換ケーブルが付属しているのも嬉しい。

2万円台でOffice付属!
どこでもWordやExcelが使える

マウスコンピューター「WN801V2-BK」
実売価格 2万5000円前後

Officeをプリインストールする「WN801V2-BK」


 こちらも低価格の8型Windows 8.1タブレット。最大の特徴は、MicrosoftのOffice Home and Business 2013をプリインストールしている点だろう。言わずもがなだが、この価格でOfficeが利用できるというのは大きなメリットだ。

 CPUはAtom Z3735F(1.33GHz)、メモリーは2GB、ストレージは32GBと、スペックも十分。何でもこれ1台で、と言えるほどの余裕はないが、多少の仕事利用も考えている人にとってはいい選択肢になるだろう。

BeatsAudioスピーカーを前面に配置!
異色のAndroidタブレット

日本ヒューレット・パッカード
「HP Slate 7 Beats Special Edition」

実売価格 2万5000円前後


 本体正面にバスレフ型構造のデュアルスピーカーを備えた異色の7型Androidタブレット。スピーカーにはオーディオブランドであるBeats Audioのチューニングが施されており、特に低音の抜けが良い。映像コンテンツなどをよく視聴する人にはうってつけの製品だ。

 NVIDIA Tegra 4、1GBメモリー、ストレージは16GBと、Android端末としても十分なスペックを備えていると言える。本体の鮮やかなカラーも印象的だ。一風変わったものが好きだったり、エンタメ系のタブレットが欲しいという人向け。また、本体に収納できるスタイラスが付属する。

画面が超キレイ!
コストパフォーマンスも良し

アマゾン「Kindle fire HDX 7」
実売価格 2万円前後

同価格帯で圧倒的なスペックを誇る「Kindle fire HDX 7」


 エンタメ向けの7型タブレット。CPUはSnapdragon 800(2.2GHz)、メモリーは2GBと、スペックは同価格帯製品ではトップクラス。これは、電子書籍やサービスの販売に主眼を置き、必ずしもタブレット本体で収益を上げる必要がないアマゾンならではの価格設定のおかげと言える。

 特筆すべきはディスプレーの綺麗さ。解像度1920×1200ドット、sRGB 100%の色再現度を誇るディスプレーは、ぜひ一度実物を見てその美しさを感じてほしい。注意点としては、OSが純正Androidではなくアマゾン独自の「Fire OS」である点が挙げられる。そのままではGoogle playストアにアクセスできないため、気になる人は事前にリサーチを怠らないよう気をつけたい。

特徴的なグリップを搭載
壁掛け対応の「ハングモード」を追加

レノボ・ジャパン「YOGA Tablet 2-8(Android)」
実売価格 3万円前後


 レノボ・ジャパンの8型タブレット。特徴的なグリップを採用し、ホールドモード、スタンドモード、チルトモード、ハングモードなど、あらゆる用途にマッチする取り回しの良さがウリだ。新たに追加されたハングモードは、台所で壁にかけて料理のレシピを参照するなど、より見やすいところにタブレットを配置したいという欲求にしっかり応えてくれる。

 このセレクトの中ではやや値段が高くなるが、それだけにスペックも高め。CPUはAtom Z3745(1.33GHz)、メモリーは2GB、ストレージは16GBで、解像度1920×1200ドットのIPS液晶を採用する。バッテリー駆動時間が約18時間と、かなり長時間使えるのも○。

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