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KDDI、子会社によるau MVNO「UQ mobile」開始 月2GBで1058円

2014年12月11日 15時04分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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 KDDI子会社のKDDIバリューイネイブラー(KVE)は、auの「4G LTE」ネットワークをMVNOで用いた格安SIMサービスを18日から開始する。ブランド名は「UQ mobile」。SIM単体での提供のほか、対応端末として京セラ「KC-01」、LG「G3 Beat」も発売する。

 KVEは、KDDIのMVNOとして自社でサービスを提供するほか、ネットワーク接続/サポートなどMVNO事業で必要なサービス基盤を提供。MVNO事業の展開を検討しているパートナーに向け、必要なサービスを提供することも目的としている。

 UQ mobileの主要プランは2つ。「データ高速プラン」(月1058円)は月に2GBの高速通信が利用でき、それを超過した場合は200kbpsに制限される。「データ無制限プラン」(月2138円)は300kbpsに速度は限定されるものの、通信量は無制限。なお、2015年末まではキャンペーンにより、500kbpsに増速される。3日で1GB以上の利用があった場合は、速度が制限されるケースがあるとしている。

プランは大きく分けて2つで、音声通話付きSIMも

 音声通話付きSIMももちろん用意されており、それぞれに月756円がプラスされる。音声通話付きSIMについては12ヵ月の最低利用プランが設定され、それ以内の解約には9500円の解除料が必要となる。なお、SMSとテザリングは無料で利用可能。

 端末やサービス内容の詳細については後ほどお届けする予定だが、当初はmicroSIMのみの提供で、iOS 8については「動作確認をしていない」とのこと。

SIM単体でも契約可能だが、端末も2機種提供


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