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長時間駆動に加え、QHD+の高解像度

美しい極薄Core Mノート「YOGA 3 Pro」の機能に浸る

2014年12月04日 09時00分更新

文● 山口優

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ライフスタイルに合った使い方ができる高品位ノート

 ハードウェアだけでなく、ソフトウェア面でも独自性があるのがレノボのYOGAシリーズ。YOGA 3 Proにも、使い勝手を向上する様々なアプリが搭載されている。

 たとえば、システムの検査や省電力機能の設定ができる「OneKey Optimizer」を標準搭載している。不要ファイルを削除するなどして最適化し、動作を軽快に保つことが可能だ。また、Wi-Fi経由でマシン同士をつないでファイルを手軽に送受信できる「SHAREit」や、写真管理アプリ「Lenovo photo master」なども搭載している。ほかにも、Windowsのタスクトレイに常駐して電源の状態を手軽に表示・変更できる機能など、気の利いたアプリや機能が多い。レノボのアプリはスタート画面に「Lenovoアプリ」としてまとめられているので、購入したら一度は試してみるといいだろう。

システムの最適化などを手軽にできる「OneKey Optimizer」

ファイルを手軽に送受信できる「SHAREit」

写真管理アプリ「Lenovo photo master」

電源の状態を手軽に表示・変更できる

 ここまで見てきたように、YOGA 3 Proは、省電力性とパフォーマンス、モビリティ、使い勝手のバランスがとれた上質なデザインのノートPCだ。6軸ヒンジの採用により、ノート、スタンド、テント、タブレットの4モードに変形できるため、利用シーンやライフスタイルに合わせて柔軟に使い分けられるのが特長になっている。

 また、3200×1800ドットの超高精細液晶パネルも大きな魅力。オーディオブランドのJBLの高音質スピーカーも備えているので、ウェブブラウジングやメールなどの日常的な作業だけでなく、音楽や動画などのエンタメ系コンテンツを楽しむにもぴったりのノートPCだと言えるだろう。

本体に搭載されているJBLステレオスピーカーとサウンド技術「MAXX AUDIO」で、迫力あるサウンドを楽しむことも可能だ

試用機の主なスペック
機種名 YOGA 3 Pro
CPU Core M-5Y70(1.10GHz)
メモリー 8GB
ストレージ 512GB SSD
光学ドライブ
ディスプレー 13.3型ワイド(3200×1800ドット)
通信機能 無線LAN(IEEE 802.11ac)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0端子×2、USB 2.0端子、マイクロHDMI、ヘッドフォン/マイク端子、4 in 1メディアカードリーダー
本体サイズ/重量 幅330×奥行き228×高さ12.8mm/重量約1.19kg
バッテリー駆動時間 約8時間
OS Windows 8.1 Update(64bit)

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