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11型からのステップアップに最適な13型ノート

有線LANと外部端子が外出先で強い味方になる「dynabook R63」

2014年12月11日 08時00分更新

文● ASCII.jp編集部 北村明弘

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東芝の13.3型ビジネスノートPC「dynabook R63/W4M」

 巷では自撮り棒なるアイテムが流行しているらしい。スマホやデジカメを棒の先端に固定して、さまざまな角度から自分を撮影するための伸縮ステックだ。確かに秋葉原でも、若い女性が棒を使って撮影する姿をよく目にするようになった。

 ならばそれを持って秋葉原を歩けば、若い女の子に「その自撮り棒ステキですね(はぁと)。どこのメーカーのですか?」とか声をかけられるはずだ! さっそく実践すると、いつも取材するPCパーツショップの店員に声をかけられた。

 「あれ、杖なんか持っちゃって。腰か膝でも痛めた? 最近寒いからね~」「どしたの? 四十肩で腕が上がらない?」「そんなに顔から離さないと画面見えないの? ひどい老眼だね」と言われる始末。

 現実の厳しさと冬の寒さを痛感したASCII.jp編集部の老兵キタムラです。

自作PC担当が東芝のビジネスノートを使ってみると?

 さて、今回レビューするのは、東芝の直販サイト「東芝ダイレクト」だけで販売している、個人向けのビジネスノートPC「dynabook R63」。シンプルだが安っぽさのないデザインに、13.3型のフルHDディスプレーを搭載するモデルだ。

 実際に「dynabook R63/W4M」の「PR63-W4MNDSW」を数週間仕事で使ってみる機会に恵まれたので、秋葉原のPCパーツショップを中心に活動する自作PC担当の筆者が、同機の使用感をレポートしよう。

13型ノートはカバンに入らないから却下……
あれ? 入っちゃった!

 普段A4サイズのカバンを愛用している筆者は、カバンに無理なく収まる11型サイズのノートを愛用している。13型は製品によってはカバンに収まらないうえ、重量が気になるからだ。

 なので、この13型ノートのレビュー話が舞い込んだ時、正直あまり乗り気ではなかった。いくらビジネス向け製品とはいえ、記者発表会などの取材時にカバンに収まらないノートは、そもそも眼中にないからだ。

 とはいえ、13型ノートの中にも、私のカバンにギリギリ収まる製品はいくつかある。そこで、まずはこの「dynabook R63」がカバンに収まるかどうかを試してみた。

 これまでの13型ノートは、幅がありカバンに入らないか、厚みがあるため他の資料やカメラ機材が入らなくなってしまったり、私にとって実用性がないものばかりだった。ACアダプターが大きすぎて、カバンの中のPC専有率が高すぎるというのも13型を選ばなかった理由だ。

 どうせ無理やり押し込んでギリギリ収まるか、入らないかのどちらかだろうと思ったら、なんの苦労もなく「dynabook R63」は私のカバンに収まってしまった。「えっ、マジ?」

秋葉原を取材で毎日歩く筆者のA4サイズのカバンにも無理なく収まる「dynabook R63」。強引に押し込んでいるわけではないので、移動時に無理な力がかかることもない

 驚いたのはそれだけではない。天板にヘアライン加工が施されているのだが、素手で持った際に指紋もつきづらく、さっと拭うだけで汚れがとれる扱いやすい素材になっている。多少雑に扱っても傷がつきにくいのは実にいい。

天板は素手で持った際に指紋もつきづらく、さっと拭うだけで汚れがとれる

 ヒンジ部もしっかり作られており、カバンの中で無理な力が加わってガタついたり、出し入れするときに引っ掛けたりすることもなさそうだ。

 さらに、重量バランスが絶妙なので、小走りしてもカバンの中でPCが暴れない。バッテリー交換ができないのは賛否両論あると思うが、ヒンジ部やパームレスト部に荷重が偏らず、持っていても疲れにくいのはモバイル前提のユーザーにはありがたい。

 本体重量は約1.21kg。筆者が常用している11インチノートは約1.1kgなので、13インチなのにほとんど同じ重さなのがスゴい!

ACアダプターもコンパクト。本体と一緒に持ち運んでも、あまりかさばらないACアダプターの端子は、かなり太く頑丈。細いやつは見た目はいいが、すぐにグラついたり折れたりして充電できなくなるので、これは評価したい。しかもマウス操作の邪魔にならない左側面にあるのもポイント

 最初からいきなり私の13インチノートに対する先入観を払拭した「dynabook R63」。持ち運んで取材先で酷使する私の使用環境に適合したところで、いよいよ電源を投入してその性能をチェックしてみよう。

→次のページヘ続く (使い易いキーボードとポインティングデバイス

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