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福祉器具としての車椅子ではなく気軽な遊び道具としての普及を目指す

最高時速9.5km、“遊び道具”な電動車椅子「ZINGER」日本発売へ

2014年10月17日 18時59分更新

文● 行正和義

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ZINGER(ジンジャー)

 福祉・介護製品の開発・販売を手がけるノイエスは10月17日、米ZingerChair製の折りたたみ電動車椅子「ZINGER(ジンジャー)」を国内販売すると発表した。すでに受注を開始し、11月1日より販売する。

 ZINGERはアルミ製の折りたたみ車椅子で、DC36V 250Wのモーターと6.6Ahのリチウムバッテリーを搭載。後輪を駆動し、1本のスティック状コントローラーで自在に操縦できる。1回の充電で走行できる距離は約13km、走行速度は時速1.5/5/9.5kmの3段階。

折りたたんだ状態

 福祉器具扱いではなく、高齢化社会を迎えるなかで足腰の弱った高齢者にも気軽に使える移動手段、新しいスポーツとして遊べる道具として販売される。Zingerは折り畳めば車のトランクに入るため、さまざまな場所でアクティブに利用できる(道交法上、公道では走行できない)。

 本体サイズは幅645×奥行き785×高さ935mm、折りたたむと幅645×長さ955×高さ250mm。重量は17.5kg。発売記念として価格14万9040円。

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