9月19日にiPhone 6/6 Plusが発売された。事前情報通りに、大型液晶のiPhone 6 Plusは在庫が少ないようだが、iPhone 6であれば多数流通しており、手にした人も多いことだろう。Appleの発表によると、週末までの3日間で販売台数が1000万台を越え、過去最高の出だしとなった。今回は、いち早く手に入れた人のために、iPhone 6のスゴイところを見せびらかせる一問一答を紹介しよう。
「iPhone 6、やっぱりいい?」
「いいよ! ほら」
新しいiPhoneでの一番のトピックが液晶サイズ。iPhone 6が4.7インチ、iPhone 6 Plusが5.5インチと、iPhone 5sと比べてはるかに大きくなっているのだ。そのかわり、iPhone 5sが厚さ7.6mmのところ、iPhone 6は6.9mm、iPhone 6 Plusでさえ7.1mmと薄くなっている。デザインもラウンドフォルムを採用しており、手に持ってみるとずいぶん薄く感じる。重さも、112gから129gとあまり変わらない。iPhone 6 Plusは172gなので、確かにちょっと重い。
iPhone 6のしっくりくる質感は持って見なければわからない。もじもじしている相手にはさくっと手渡して触ってもらおう。当たり前だが、見られると危険なデータはなくしておくこと。その際、ロックの解除を指紋認証でスマートに済ませるとかっこいい。もちろん、iPhone 5sからの機能なので、自慢するところではない。iPhone 5/5sよりも薄い! と言われたら、1mm薄いけどそうだよね、と答えておこう。0.7mmだよ! というのは女性には引かれるので要注意。また、LINEのID追加画面を開いて渡し、「ID入力してよ」と言ってもいい。「教えてよ」より、簡単にLINEでつながることができるかも。
「画面が大きすぎる?」
「大丈夫なんとかなる」
iPhone 6でさえ、4.7インチと大きめ。確かに、女性が片手だけで操作するのは難しいかもしれない。とはいえそれを言うなら、iPhone 5から難しかった。どうせ両手を使うなら、どっちも同じだ。ディスプレーサイズなんて、1時間も触っていれば慣れてしまい、以前の端末を持つと違和感を覚えるようになるだろう。
さらに、iPhone 6ではそんな人のために便利機能が追加されているのが◎。ホームボタンを2回タップすると、画面全体が下にスライドするので、片手操作でも親指が届くようになるのだ。画面が大きい、という意見にはこの機能を見せてあげよう。
iPhone 6は画面が大きくなったうえ、解像度も高くなった。iPhone 5sが1136×640ドットで、iPhone 6は1334×750ドット、iPhone 6 Plusに至っては1920×1080ドットのフルHDになっている。そのため、相対的に文字が小さく見える。若い人にとっては情報量が増えるのでいいことだろうが、年長組はちょっと見にくいかもしれない。そんな時は、「画面表示の拡大」を「拡大」にすればいい。iPhone 6/6 Plusのみの機能だ。
(次ページでは、「オートフォーカスのスピードが格段に進化!」)
この連載の記事
-
第342回
トピックス
低解像度の古い写真を高画素化するAI「Topaz Gigapixel AI」で印刷品質にするワザ -
第341回
iPhone
iOS 16で変わった時計のフォントは変更可!? ロック画面を思いっきりカスタマイズしよう -
第340回
スマホ
バッテリー消耗問題が解決したiOS 15.4の新機能をチェックする -
第339回
スマホ
新顔のスマートリモコン「Nature Remo mini 2」で家中の家電をスマホでオンオフするワザ -
第338回
iPhone
格段に進化したiOS 15! イチオシの新機能10を一挙紹介 -
第337回
トピックス
標準機能が充実しているVivaldiブラウザーに乗り換えればウェブ閲覧が超快適になる -
第336回
トピックス
3000円以下で手に入る防水防塵ナイトビジョン対応の高性能監視カメラ活用術 -
第335回
iPhone
スマートトラッカーの決定版「AirTag」を活用して探し物を即見つけるワザ -
第334回
トピックス
今年ブレイクの予感!? ありとあらゆる情報を一元管理するサービス「Notion」がイチオシのワケ -
第333回
トピックス
もっと便利に活用しよう! Googleスプレッドシート使いこなしテクニック 7選 -
第332回
トピックス
Windows 10標準ブラウザー「Edge」がChromeの機能を使えるようになっているの知ってた? - この連載の一覧へ