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新興国に勢力を広げるFirefox OS、今度はバングラデシュに上陸

2014年09月18日 20時30分更新

文● 末岡洋子

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 Mozillaがプッシュを続けているモバイルOS「Firefox OS」スマートフォンがバングラデシュに進出する。「Grameenphone」ブランドでオペレーター事業を提供するTelenor Groupと地元の端末ブランドSymphonyと提携し、9月17日に事前予約を開始した。価格は60ドル以下。Firefox OSが販売される国としてはアジアではインドにつづく2ヵ国目となり、世界では23ヵ国目となる。

 バングラデシュで発売されるFirefox OSスマートフォン「GoFox F15」は、3Gに対応したFirefox OS搭載のデュアルSIMスマートフォン。OSのバージョンは1.4。1GHzのシングルコアプロセッサを搭載し、512MBストレージ、512MBメモリーを持つ。

 ディスプレーは解像度320×480の3.5型液晶で、カメラは3.2メガ、インカメラは0.3メガ。サイズは115.5×60.5×12.45mm、重量は114グラムで紺、青、黒の3色展開。価格は4650バングラデシュタカ(約60ドル)で、17~22日まで事前予約を受け付ける。

 GoFox F15は初めてスマートフォンを利用する若者を主なターゲットとしており、Grameenphoneの若者向けサービス「Bondhu」のユーザーには無料インターネットサービス(1日20MB)を提供する。Telenor Digitalの「WowBox」サービスを同梱しており、Facebook、Twitter、You Tubeなどの人気アプリも利用できる。

 Firefox OSスマートフォンは主として新興国市場で提供されており、これまでラテンアメリカ、中央アメリカ、東欧と南欧が中心だった。アジア市場では、7月に発表したインド進出を皮切りに拡大していく戦略だ。新興国市場はGoogleも「Android One」で狙っている市場で、先にインドでローンチを果たしたばかりである(関連記事)。

 Mozillaは9月に入り、中央アメリカのニカラグアへの拡大も発表している。世界的なローンチパートナーとなっているTelefonicaのMovistarブランドが展開。端末は「ZTE Open II」となる。

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