第1回 大作3Dゲームを一体型PCで! 「NEXTGEAR-ONE io500」

フルHDの23.6型で海外の大作系3Dゲームをストレスなくプレー

高いゲーミング性能を"オールイン"した一体型「NEXTGEAR-ONE io500」

文●高橋量

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迫力のあるゲーム映像を楽しめるフルHDディスプレー

 NEXTGEAR-ONE io500のサイズは、約幅583.3×奥行33×高さ424.6mm。大きなタブレットが自立しているかのようなデザインだ。一般的な売れ筋モデルである21.5~23型の一体型デスクトップと比べると、ひと回り以上大きい印象を受ける。そのぶん設置スペースを大きく取ることになるが、背面のスタンドを調整すれば奥行きは10cm程度ですむ。小さなスペースでも設置できるので、置き場所に困ることはないだろう。

「NEXTGEAR-ONE io500」の背面。スタンドを開閉することで、液晶ディスプレーの角度を調整できる

根元にあるネジを外すことで、スタンドの取り外しが可能。さらに100×100mmのVESAマウントにも対応しているので、モニターアームなどに本体を取り付けることもできる

 背面のカバーは光沢を抑えたシルバー。素材は樹脂製と思われるが安っぽさは感じられない。マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」のロゴが刻印された前面パネルにはヘアライン加工が施され、高級感のある仕上がりになっている。

 ディスプレーは23.6型で、解像度は1920×1080ドット。発色は良好で、グラフィックを重視したゲームの映像を十分堪能できるだろう。液晶パネル表面はタッチ対応モデルが光沢のあるグレア加工、タッチ非対応モデルが光沢なしのノングレア加工となっている。今回試用したのは、タッチ対応のグレアタイプ。10点マルチ対応で反応もよく、ストレスなく利用できた。

試用機は10点マルチ対応のグレアタイプ。光の映り込みはそれなりにあるが、液晶ディスプレーの角度を調整すれば問題ないはずだ

 ディスプレーの画質を調整するOSDは、本体左側面のボタンから操作する。輝度やコントラストを変更可能だ。

輝度やコントラストを設定するディスプレーのOSD

マウスコンピューター/G-Tune


(次ページ「Blu-rayドライブやゲーム向け有線LANにも対応!」へ続く)