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トム・ハンクスこだわりの機械式タイプライターをiPadで再現

トム・ハンクス監修、iPad用タイプライターアプリ「Hanx Writer」

2014年08月15日 18時44分更新

文● 行正和義

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Hanx Writer

 米Hitcentsは8月15日、iPad用アプリとして“トム・ハンクスのタイプライター”Hanx Writerを公開した。すでにiTunesで公開中で利用は無料。

 機械式タイプライターを打つような感覚を味わえるソフトウェアキーボード。トム・ハンクス氏からヴィンテージコレクションの機械式タイプライター3台を借り受けて3Dモデリングを製作するとともに、氏の密接な協力の元に打ち味などを調整、アプリを開発したという。

タイプライターごとに打刻されるフォントが異なる

 機械式タイプライターの打鍵音、キー押し下げと打刻のアニメーション、振動によるショックの再現など細かくこだわったほか、タイプライターの個性として(画面上に)打刻される文字も独自フォントを開発している。

ワイヤレスキーボードにも対応

 ソフトウェアキーボードだけでなく、ワイヤレスキーボードからの入力も可能。ダウンロードは無料、アプリ内購入によって異なるタイプライター(1台2.99ドル)を選択できるほか、作成したドキュメントを活用できる拡張機能(4.99ドル)が利用できる。対応OSはiOS 7.0以降。

こだわりの逸品「Hanx Golden Touch」(アプリ内購入2.99ドル)

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