東芝「dynabook KIRA L93」の7スタイルを使いこなせ! 第2回
自由自在に変形するコンバーチブル&デタッチャブルPC
「dynabook KIRA L93」をさらにデュアルディスプレーで使うと作業が捗る
2014年08月22日 09時00分更新
自由自在に変形するコンバーチブル&デタッチャブルPC
まず始めに、メーカーがおすすめする「dynabook KIRA L93」の7種類のスタイルについておさらいしておこう。
基本形ともいえるのが、液晶ディスプレーとキーボードを接続したままで使う「ノートPCスタイル」だ。いわゆるクラムシェル型と呼ばれる形状で、標準的なノートのように使える。
ノートPCスタイルから液晶ディスプレーを倒して180度開いた状態は「フラットスタイル」と呼ばれる。複数のメンバーで画面を確認する際などの使い方に向いているだろう。液晶ディスプレーをさらに回転させて自立させると、動画の視聴や写真の閲覧などに最適な「テントスタイル」となる。
キーボードの取り外しは、スペースキー下にあるスライドスイッチを操作して行なう。取り外し後には接続端子がむき出しになるが、付属のカバーで保護することが可能だ。
取り外したキーボードはBluetoothで接続すれば、離れた場所からでも利用可能だ。また液晶ディスプレー下部のパーツを折り曲げることで、フォトスタンドのように自立させることができる。この自立した液晶ディスプレーとワイヤレス接続のキーボードの組み合わせを「デスクトップPCスタイル」と呼ぶ。この状態からキーボードを取り除いたのが「スタンドスタイル」で、液晶ディスプレーを上向きの寝かせた状態が「キャンバススタイル」だ。さらに液晶ディスプレー下部のパーツを360度回転させると「タブレットスタイル」となる。
(次ページ、「デュアルディスプレースタイルで作業効率が大幅アップ」へ続く)
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