東芝「dynabook KIRA L93」の7スタイルを使いこなせ！ 第1回

2-in-1タイプの薄型ノートしては十分なパワー

7スタイル変化の「dynabook KIRA L93」、直販モデルはCore i7と256GB SSDでパワフル！

キーボード部分を取り外すせば7種類のスタイルに変形できる13.3型モバイルノート「dynabook KIRA L93」

　東芝の「dynabook KIRA L93」は、2560×1440ドットの高解像度表示に対応する13.3型モバイルノートだ。最大の特徴は、キーボード部分を取り外すせば7種類のスタイルに変形できる点。標準的なクラムシェル型ノートとして使えるほか、キーボードを取り外してタブレットのように使ったり、液晶ディスプレーを自立させてフォトスタンドのように使えるのだ。

キーボードを取り外すことで、7種類のスタイルで利用できる「dynabook KIRA L93」

　店頭モデルとして展開されているのは、CPUにCore i5-4210Y（1.5GHz）を採用し、ストレージとして128GB SSDを搭載した「L93/39M」のみ。一般的な利用なら特に問題ないスペックだが、もっと高いスペックのモデルを使いたい人もいるだろう。そんな人には店頭モデルをベースにした直販モデル「L93/39M」がおすすめ。CPUはCore i7-4610U（1.70GHz）でストレージは256GB SSDと、店頭モデルよりもパワフルなパーツで構成されているのだ。そこで今回は直販モデル「dynabook KIRA L93/W9M」の性能について、ベンチマーク結果を交えながら紹介しよう。

dynabook KIRA L93の試用機の主なスペック
製品名	dynabook KIRA L93
型番	L93/W9M
CPU	Core i7-4610Y（1.70GHz）
メモリー	8GB
ディスプレー（最大解像度）	13.3型（2560×1440ドット／WQHD）
グラフィックス機能	インテル HD グラフィックス 4200（CPU内蔵）
ストレージ	約256GB SSD
光学式ドライブ	-
通信機能	無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.0
インターフェース	USB 3.0端子×2、microHDMI端子
内蔵カメラ	前面：約92万画素ウェブカメラ、背面：約500万画素ウェブカメラ
メディアスロット	SD/SDHC/SDXCメモリカード
テレビ機能	-
サウンド機能	harman/kardonステレオスピーカー
本体サイズ／重量	約幅319.9×奥行き227.0×高さ16.9mm／約1.75kg
バッテリー駆動時間	約14時間（JEITA1.0）／約11.5時間（JEITA2.0）
OS	Windows 8.1 Update（64bit）
主要ソフト	Adobe Photoshop Lightroom 5、CLIP STUDIO PAINT PRO

（次ページ「パワフルなCore i7と256GB SSDを搭載！」へ続く）