ビジネスモバイルに最適なdynabook R73の魅力を探る 第1回
Blu-rayディスクドライブや4K出力対応のHDMI端子など、映像面も充実!
「dynabook R73」はCore i7&フルHDかつ無骨なデザインで“堅実”なビジネスノート
2014年08月01日 09時00分更新
バッテリー性能テストでは約10時間駆動!
続いて、dynabook R73のバッテリー駆動時間のテスト結果を紹介しよう。以下の条件で満充電の状態からテストを行なったところ、開始から9時間47分でバッテリー残量が2%に達し休止状態へ移行した。一般的にはバッテリー残量が5%になると休止状態へ移行するため、その差である3%ぶんだけ長く駆動しているとも言える。
ちなみにバッテリー残量が5%に達したのは、テスト開始から9時間34分後のこと。カタログ上の公称値である10.5時間よりもやや短いが、無線LAN経由でネットにアクセスしつづける負荷の高いテストでこれだけ持てば十分だ。
バッテリー駆動時間テストの条件
- 電源プランを「省電力」に設定
- 無線LANはオン、 Bluetoothはオフ
- ボリュームは50%に設定
- 液晶ディスプレーの明るさを40%に設定
- 液晶ディスプレーの輝度調整機能を無効化
- テストには「BBench」を使い、10秒ごとのキー入力と60秒ごとのWebアクセスを有効化
ビジネス向けとして手堅い1台
dynabook R73の魅力は、ビジネス向けマシンとしての「手堅さ」にある。デザインの華やかさや突出した機能はないが、高い堅牢性のボディと情報量の多いディスプレー、そして豊富なインターフェースはビジネスユースのノートには欠かせない要素だ。バックアップに最適なBlu-rayディスクドライブや、パワフルなCPUもポイント。実用性を求める人におすすめしたい。