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次世代半導体素子SiC採用、デジタルサイネージ採用、データリンクなどハイテク満載

JR東日本、山手線新型車両「E235系」先行車両の概要発表

2014年07月02日 18時13分更新

文● 行正和義

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新型通勤車両E235系先行車両

 JR東日本は7月2日、新型通勤車両「E235系」量産先行車の概要を発表した。

 2015年度より山手線などで運用が開始される。主制御器にフルまたはハイブリッドSiC半導体素子(VVVF、回生ブレーキ搭載)を採用、補助電源として一方が故障しても運行可能な二重系静止形インバーター、LED照明を採用するなど省エネ化が進んでいる。

車内イメージ(左)、優先席/フリースペース(右)イメージ

 中間車の優先席を1両あたり3席増設するほか各車にフリースペースを設置。1人あたりの腰掛け幅を1cm(45cm→46cm)に拡大、広告は液晶によるデジタルサイネージ化を進め、前面・側面の行先表示器もフルカラーするなど利用しやすくなっている。

車内・車外情報ネットワークによる状態監視イメージ

 各車両の状態や制御を行う車両内イーサネット通信「INTEROS」を採用し、従来の車両間通信速度より約10倍高速化、車外間通信も向上して各機器の状態を常時監視し、故障の予兆把握と事前対処、故障発生時の迅速な復旧を実現に役立てるという。

 11両編成(10両新造、1両改造)で2015年3月より走行試験を開始、秋頃から営業運転を開始する予定。

 
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