デジタル時代の“転ばぬ先の杖”!?
続いてはネットワークHDD(NAS)のランキングだ。PC自作派はQNAPやShuttleといった自分好みの容量とHDD、RAIDで構築できる自作NASが人気だが、売れ筋トップ5はバッファローのHDD搭載のLink Stationシリーズが独占。転送速度が高速なモデルやHDD2台搭載するモデルが、売れ筋になっている。
集計期間 5月20日~6月19日 ソフマップ | ||
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順位 | 製品名 | 実売価格 |
1位 | バッファロー「LS410D0201」 (ギガビットLAN、2TB) |
2万594円 |
2位 | バッファロー「LS410D0101」 (ギガビットLAN、1TB) |
1万6710円 |
3位 | バッファロー「LS420D0402」 (ギガビットLAN、2TB×2台) |
3万5233円 |
4位 | バッファロー「LS210D0201」 (ギガビットLAN、2TB) |
1万9220円 |
5位 | バッファロー「LS420D0202」 (ギガビットLAN、1TB×2台) |
2万8877円 |
※価格は6月25日調べの「ソフマップ.com」での販売価格。店頭ならびに通販での価格、在庫を保証するものではありません。また、一部の税込価格は、税別の店頭表示価格から計算した価格になっています。
周辺機器やサプライ品の鉄板メーカーとなるエレコムとバッファローに、企業向けのVPNルーターなども手がけるNEC(NECアクセステクニカ)の国内3メーカーがランキングを独占している。
「バッファローはリンクステーション指名で買いに来る方が多く、簡単な設定で使えて、レコーダーなどで録画したテレビ番組を、別の部屋のテレビやスマホなどでも楽しめるDTCP-IP対応なのが魅力ですね。『子供の写真データが消えてしまった』という人が、HDDを2台搭載するRAID1対応モデルを購入しに来ることも結構ありますよ」
ソフマップ秋葉原リユース総合館に聞いた
今週買いのパーツはコレ
「今週の買いと言えば、やっぱり“Devil's Canyon”の「Core i7-4790K」ですね。オーバークロックをせずとも、4つのコアが4GHzの高クロックで動作するので、性能と安定性を重視したPCを自作したい人も狙い目です。8シリーズチップセットのマザーボードの一部は、対応BIOSが出ているのもポイントですよ。
「あと、オーバークロックを行なって、限界動作を目指すならGIGABYTE『GA-Z97X-SOC FORCE』といった独自のオーバークロック機能を搭載したマザーボードと組み合わせるのもオススメです」