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今度こそあの頂へ! ミクGTプロジェクト7年目の正直 第9回

3連勝を目指したミクZ4、第3戦は無念のノーポイント

2014年06月05日 17時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博、加藤公丸

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チーム関係者コメント

安藝貴範 代表

 ラップタイムは悪くなかったので、予選順位の問題もありますけどやっぱりあの事故ですね。そのあとのセーフティーカーも入るタイミングが悪くて。しかも、終盤にまたぶつけられてちゃって。とにかく運がなかったです。次のSUGOは事前の準備がいろいろと必要になると思うので、これから準備に入ります!

片山右京 監督

 残念無念です。決勝では、全体的に見るとペースを取り戻してたし作戦もしっかりしてたから、最低限の失点に抑えられたはずだったんですけど、ぶつけられてホイールが割れてしまって、それがすべてですね。これでピット入ることになって周回遅れになったうえにセーフティーカーで悪い位置に入っちゃうという、なにもかも裏目に出ちゃった気がします。本来であれば、セーフティーカーでギャップを詰めることもできたんですが。ただ、今回いろいろ試してみたら、良いところもたくさん見つかったので、今後は絶対に巻き返す!とチーム全員が誓っております。

大橋逸夫 ゼネラルマネージャー

 今回は全体的に流れが悪いレースでした。タイヤのチョイスなのかウェイトなのかわかりませんが、なんとなく疑心暗鬼のまま走り出して、最終的に悪い流れを自分たちで引き入れてしまった部分もありましたね。取りこぼしをできるだけしないにこしたことはないのですが、次は今回の流れをリセットして挑めばチャンピオンの可能性は高いと思います。

谷口信輝 選手

 出口がまったく見えないくらい、流れのない、運のないレースだったと思います。片岡選手のもらい事故も運がなかったですし、僕に変わって1点でも取ろうと頑張ってみたものの、セーフティーカーで1周遅れになってしまう位置になってしまったし。神様から1点もあげませんと言われているような週末でした。クルマもノーポイントで終わるようなポテンシャルではなかったですし、あの予選の位置からでも5位くらいはいけたんじゃないでしょうか。今回は本当にどうにもならないレースでした。

片岡龍也 選手

 GT500同士の争いに巻き込まれてしまいましたね。そこで接触されてホイールが割れて、完全に勝負権がなくなりました。ボディーの前から後ろまでぶつかってて、ホイールが割れたのでタイヤもバーストして、その状態で半周を走るハメになったんです。普通に走っていれば結構良いレースができたと思います。セーフティーカーのタイミングも悪かったけど、そもそも当たらなかったら、あの位置にいないわけで。巻き込まれてしまった悪運がすべてですね……。

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