このページの本文へ

高い信頼性と豊富な機能で業界初のNFVとして提供

ラッカス、キャリア向けの仮想版WLANコントローラー

2014年05月29日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 5月28日、ラッカスワイヤレスジャパンは、業界初を謳うキャリアクラスの仮想化ワイヤレスLANコントローラー「Ruckus virtual SmarCell Gateway」(以下、vSCG)を発表した。

Ruckus vSCGを実現するSCGコントローラー

 Ruckus vSCGは、「Ruckus Smart Wi-Fi ZoneFlexアクセスポイント」の使用を前提に設計されており、VMware vSphereやKVMの上でバーチャルアプリケーションとして動作する。WLANのコントローラー機能をクラウド上で実現したい通信事業者やサービスプロバイダー、大規模エンタープライズ向けのソリューションで、アプライアンス製品であるRuckus SCG 200と同等の機能を搭載。

 高い拡張性と信頼性、そして容易な操作性に加え、位置情報サービスの「Ruckus SPoT Smart Positioning」や統計/分析ツールの「Ruckus SmartCell Insight(SCI)」といった付加価値サービスをサポート。その他、WLANデータプレーンの柔軟性、Hotspot 2.0やマルチテナントのサポートなどのキャリアクラスの機能を備えた業界初のNFV(ネットワーク機能の仮想化)を提供するという。

 Ruckus vSCGはヨーロッパ電気通信標準化協会(ETSI)が定めるNFVアーキテクチャに基づいて設計。インフラレイヤー上で動作するRuckus仮想化アプリケーションの管理と処理を行なう「Ruckus VNF(仮想化ネットワーク機能)サービスマネージャー」に実装され、オープンソースのOpenStackを活用した仮想化インフラ管理機能が含まれる。

 Ruckus VNFサービスマネージャーでは、Ruckus仮想化アプリケーションの構築と管理を簡素化できるという。また、標準準拠のAPIを通じて、サードパーティーのVNFマネージャーによる管理も可能。エンドユーザーサービスを提供する企業による管理と制御が可能で、各企業のサービス品質保証(SLA)に基づく柔軟な管理が実現するという。

 価格はオープンプライスで、同日より提供を開始。

カテゴリートップへ

ピックアップ