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IEEE802.11n/acに対応し、iOSとAndroid向けアプリを無償提供

ラッカス、スモールビジネス向けAP「Xclaim」4モデル投入

2014年10月30日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月29日、ラッカスワイヤレスジャパン小規模企業向けの新ブランド「Xclaim」ならびに同シリーズのアクセスポイント4機種を発表した。

小規模企業向けの新ブランド「Xclaim」のAP

 今回投入されるのはIEEE802.11n対応の屋内AP「Xi-1」、IEEEE802.11n準拠の屋内AP「Xi-2」、IEEE802.11ac対応の屋内AP「Xi-3」、IEEE802.11ac対応の屋外AP「Xo-1」の4モデル。全モデルデュアルバンド(Xi-1のみ選択式)、2空間ストリームに対応する。チャネル自動選択、バンドステアリング、クライアントアイソレーション、エアタイムフェアネスなどのエンタープライズクラスのAPに要求される機能を標準装備する。

 Xclaimは中小規模企業(SMB)市場市場を念頭に企画、設計された新シリーズで、コストと煩雑さを徹底的に排除する一方で、同クラス製品と比較し高い接続性とカバレッジを提供するという。効率的な設定、導入を支援するiOSとAndroidに対応した無料アプリ「Harmony」を提供。直感的かつ数ステップの簡単な操作で、ITに詳しくない人でもアクセスポイントの登録や設定を行なうことができる。また設定後はHarmonyの親しみやすいインターフェイスにより、接続されているAPやクライアント、APごとのクライアント数、クライアントのタイプ、トラフィック量等、ネットワークデータをリアルタイムに見ることができるという。

 Xclaimは、Harmonyによるコントローラー不要の導入に対応しているが、将来的にはクラウドベースの遠隔管理にも対応する予定となっている。

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