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外して反転、独創的なスタイルが光るスパルタンなUltrabook

第2弾は11.6型、Miix 2 11は自由度の高さが光る2in1

2014年04月23日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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Miix 2の第2弾は、独特な個性が光る

 Windows 8の時代になって、ノートにもタッチ操作や新しい操作のトレンドが盛り込まれた。ノートパソコンは個人で作業に打ち込むためだけの製品というだけでなく、会議中にウェブサイトなどで見つけた情報を見せ合ったり、場合によっては商談や打ち合わせなどでプレゼンの資料を見せるといったケースが増えている。

 従来のノートは「創る」という点にメリットがあったが、今後はタッチで操作しながら複数人で画面を「囲む」用途、あるいは画面の部分だけを取り外して、相手に「見せる」用途、さらにはスタンドに立てて動画や写真などのコンテンツを「鑑賞する」用途を自由に行き来できる点が求められる。

 Miix 2 11は取り外して置くという、シンプルな動作でこれらのシーンを気軽に行き来できる点がひとつの売り。それを従来のモバイルノートと変わらないサイズで実現できるという点がメリットになるだろう。シルバーのデザイン的も精悍でかつ目立ちすぎない。プライベートからビジネスまで幅広いシーンに調和しそうだ。

 Miix 2シリーズとしては8型の製品が昨年発売され、好評を博したが、一回り大きなサイズのMiix 2 11も独創的な特徴を備えており、かなり個性的な存在と言える。

 約1.36kgの重量はタッチやタブレットとして使うための複雑な機構を持たない一般的なUltrabookと比較しても標準的な範囲に収まっている。この重量であればブリーフケースなどに入れて常時持ち歩いても、それほど苦にならないはず。携帯可能なノートとして十分許容できるサイズに本体を収めてきた点はいい。

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