くさび形の鋭角的なフォルムが印象的なMiix 2 11
あるときはタブレットとしてタッチ中心に、またあるときはノートパソコンとしてキーボード中心に。状況に応じて使い方を変えられる“2in1”と呼ばれるノートが話題だ。
店頭にはすでに多くの製品が並んでいる。実現方法にもいくつかの種類がある。
レノボ・ジャパンの「Miix 2 11」は、その中でもデタッチャブル（取り外しできる）と呼ばれるタイプの製品だ。本体（ディスプレー側）に必要な機能をすべて内蔵しており、単体でタブレットとして使える。キーボードをドッキングすることで、Ultrabookとしても活用できる。
薄さ11mmのピュアタブレットとなる本体。液晶ディスプレーの解像度は1920×1080ドットだ
デタッチャブルの利点は、やはり軽量な本体だ。キーボードが不要であれば薄くて軽い。Android搭載モデルと比較すると大きめになりがちなWindowsタブレットだが、Officeアプリのビューイングも快適にこなせるなど、ほかにはない特徴も持つ。一方、長文のレポートを作成したり、プレゼン資料を用意したりする場合には、キーボードを接続してじっくりと文字入力。この自由度の高さが魅力と言える。
レノボ・ジャパンがユーザーに対して実施したアンケートでも、2in1、特にデタッチャブル型のPCへの期待度は非常に高かったという。
