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外して反転、独創的なスタイルが光るスパルタンなUltrabook

第2弾は11.6型、Miix 2 11は自由度の高さが光る2in1

2014年04月23日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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一般的なUltrabook並みで携帯に耐えうるサイズ感

 さてMiix 2 11について。Miix 2のブランドとしては昨年登場したMiix 2 8に次ぐ2機種目となる。ディスプレーが大型化し、Core iプロセッサーを内蔵するなど基本性能もアップしている。

 まずは外観のチェックから。本体は約800g、薄さは11mm。これよりも軽量なモデルは存在するが、かばんなどに入れて持ち運ぶのであれば十分な薄さと軽さと言えるだろう。これにキーボードを加えても重量は約1.35kg。キーボード(AccuTypeキーボードドッグ)と本体を重ね合わせた場合の薄さは18.6mm。もともと薄型のUltrabookだが、くさび形のデザインがより薄さを強調する。タブレット部は両手で長時間持つというよりは、サイズ的にも重量的にも机上に置いてタッチ中心に使うのに適している。

AccuTypeキーボードドッグとの組み合わせで、ノートPCとして違和感なく使える

 レノボのタッチ対応ノートとしては「Yoga 2 Pro 11」という選択肢もあるが、Miix 2 11はそれより40gほど軽い(Yoga 2 Pro 11は1.39kg)。価格もOffice Home and Business 2013付きで12万円台前半。15~18万円程度の値付けのYoga 2 Pro 11より安価だ。携帯性と買いやすさの面で十分なメリットがあると言えそうだ。

 ディスプレーのサイズは11.6型。これはシリーズ名(Miix 2)の後ろにある「11」の数字が示すとおりだ。解像度はフルHD(1920×1080ドット)で、10点タッチにも対応する。このサイズのタッチ対応ノートとしては標準的な仕様となっている。

接続部分の端子。周囲にはほかに特筆すべきものはなく、割合シンプルである

 本体とキーボードドックの接続部分にはマグネットを使用。それほど力を入れずに取り外せる一方で、液晶のフレーム部分だけを持って持ち上げてもキーボードが不安定に落ちたりはしない。絶妙なバランス感が保たれている。

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