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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第345回

狭い路地の日向猫をカシオとオリンパスの高画質コンデジで撮る!

2014年03月07日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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改装中らしきお店の前で、後ろ足で自分のアゴを蹴ってます……じゃなくて、ぼりぼりと掻いている最中。高速シャッターで連写した中のヒトコマ。日向だとシャッタースピードを上げられるのでよい(2014年3月 カシオ EX-10)
改装中らしきお店の前で、後ろ足で自分のアゴを蹴ってます……じゃなくて、ぼりぼりと掻いている最中。高速シャッターで連写した中のヒトコマ。日向だとシャッタースピードを上げられるのでよい(2014年3月 カシオ EX-10)

 三寒四温の季節とはいえ、3月になって冬型気圧配置というのはこたえるもので、日差しは春のものだから日向を歩いているとポカポカと暖かいし、でも日陰に入ると日差しがない上に冷たい風が結託しやがるから寒くてたまらん。ちょっと散歩するだけで北風と太陽の両方が交互にやってくるというコントラストの高さ。

 でも、その辺の事情はたぶん猫も同じ。猫と出会うなら今が一番なのだ。冬に比べると日差しは高くて日も長いし、その上猫が日向に避難してくれるから、日差しを浴びた姿を撮れるのである。

 まあ、たまたま北風がすごく強くて冷たい晴れた日にぶらぶらと繁華街の裏通りを散歩してたら、そんな猫たちにいろいろと出会って嬉しかったという話。

 何しろ、そのときその時間にしか日が当たらないような狭い隙間を見つけては日向ぼっこしてるのである。

 そういうとき、猫が重宝するのが駐車場。

 歩いてたら偶然、雑居ビルとコインパーキングに駐められた車の隙間にできた日向でくつろいでる猫発見。

 そっと上からご挨拶。

壁のビルの落書きが新宿っぽい。隙間で猫が日向ぼっこ。日向がほしいけど、道路から少し離れて落ち着きたいという感じが出てる(2014年3月 カシオ EX-10)
壁のビルの落書きが新宿っぽい。隙間で猫が日向ぼっこ。日向がほしいけど、道路から少し離れて落ち着きたいという感じが出てる(2014年3月 カシオ EX-10)

 もうちょっと近寄らせてくれないかな、と這いつくばって近づいたらこっちに気がついて車の下に隠れちゃった。そう、いざというとき車の下に逃げられるから駐車場は都合がいいのだ。車の下はけっこう暖かいしね。

 でも日向の誘惑には勝てず、こいつは自分に害を加える気はないな、と判断したのか、のそっと登場。

車の下からぬーっと顔を出した瞬間を狙ってみた。こういう写真を撮るたびにやはり猫撮りにはチルト式モニターは欠かせないなと思うのでありました(2014年3月 カシオ EX-10)
車の下からぬーっと顔を出した瞬間を狙ってみた。こういう写真を撮るたびにやはり猫撮りにはチルト式モニターは欠かせないなと思うのでありました(2014年3月 カシオ EX-10)

 すーっと這い出てくる腰使いが猫っぽい。その様子をきっちり捉えるべく、這いつくばってモニターを上に開いて猫目線で撮影。ゴミが落ちてたけどそこは見なかったことに。

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