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ドコモ、愛犬家向けサービス「ペットフィット」を開始!

2014年02月13日 15時55分更新

文● ASCII.jp編集部

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ドコモがペット事業に参入!
愛犬の体調管理などができる「ペットフィット」

 NTTドコモは今日、外出先からペットの様子を確認したり、健康管理をしたり、迷子になっても居場所を確認できるペットサービス「ペットフィット」の3月から開始すると発表した。正確な開始日は後日決定するとのこと。

 このサービスは3G通信機能や加速度センサー、温度センサー、防水機能、GPS、Bluetoothといった機能を搭載した専用端末「ペットフィットタグ01」と、Bluetoothを搭載してペットフィットタグと連携させて使う屋内向けの「ペットフィットステーション01」を利用する。値段は1年分の通信料込みで2万5900円。

このようにペットの首輪に装着して使用する

 愛犬の首輪にペットフィットタグを装着すると、愛犬がどのような状態なのか、体調はどうなのかを知ることができる。発表会にゲスト出演したモデルの道端アンジェリカさんは「仕事から帰ってくると、私がいない間にこれだけ動き回ってたのかと、愛犬の新しい一面を知ることができた」とコメントした。これらのデータはクラウドへ送信され、スマホのアプリやパソコンを経由していつでもチェックできる。

サービスのプレゼンテーションを行なった、NTTドコモ M2Mビジネス部長 高原幸一氏

ゲスト登壇した、犬山動物総合医療センター 院長 太田l亟慈氏

このようにドコモのクラウドサービスと連携するので、どこにいても愛犬の様子を知ることができる

 基本的にはペットフィットステーションとBluetoothで接続して使うが、一定時間接続が途切れると迷子と判断され、自分のメールアドレス(キャリアメール)に通知が入り、GPSを利用して居場所も確認できる。

 タグの重さは29gだが、利用は生後7ヵ月以上で体重1kg以上の犬に限られる。首輪に付けるので、首に負担がかからないようにとの配慮からだ。

道端アンジェリカさんは愛犬の「ひめちゃん」にバレンタインケーキをプレゼントした

 現在は犬専用で、ネコについては運動のアルゴリズムなどが違うため、この端末を流用することはできないという。もちろん、人間も使えない。愛犬の様子を細かく管理したい人は導入を検討してみよう。

29gと超軽量なので、このように首輪に付けても嫌がらないとのこと

端末は非常に小さいが、この中に各種センサーなどが詰まっている

こちらは家に置きっぱなしで使うステーション。Bluetoothでタグからの情報が送られてくる

パソコンでも情報を閲覧できる。なお、スマホアプリはAndroid、iOSに両対応し無料で提供される

最後はドコモ高原氏と道端さん&ひめちゃんでフォトセッション


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