カジュアルな雑貨店での販売も
これには多くの消費者に「ヤマハのヘッドフォン」を認知してもらい、親しみやすいイメージを持ってもらう狙いがある。特に今回のHPH-M82に関しては、女子高生・女子大生など若年層の女性にも「かわいい」「スタイリッシュ」というイメージで訴求していきたいとしており、カラーも6色と豊富だ。
Jの取締役社長 小堺秀治氏は「家電量販店だけでなく、アパレル関係のショップやカジュアルな雑貨店でも販売し、ブランドを認知させていく。市場に向けしっかりとイメージを伝えていけば、若い女性にも受け入れてもらえる製品だろう」と語る。また、ヤマハ製イヤフォン/ヘッドフォン全製品で、「2016年度に5億円程度の売り上げを目標」にしているという。今後も登場してくるであろう「ヤマハのヘッドフォン」に注目したい。
HPH-M82の価格はオープンで、店頭価格は1万円前後を見込んでいる。発売は2月中旬の予定だ。