コクヨグループのコクヨファニチャーは1月20日、食品スーパーの野菜や果物などの売り場用多機能陳列台「多機能段ボール箱 kami-no-hako(かみのはこ)」を発表、2月上旬より発売する。
「多機能ダンボール箱 kami-no-hako」は、組み立て方法によって3つの陳列形態に可変できる段ボール箱。野菜や果物などの形状や陳列量に応じて、かさ上げ用のステージ台、投げ込み用の陳列台、傾斜用の陳列台の3通りの陳列形態に可変できる。
同社独自の展開構造により、補強のための別パーツを使うことなく各種陳列形態が選べ、段ボール素材の陳列台に農産物を陳列することで農産物の「とれたて感」を演出するなど小売事業者の店舗価値向上をサポートする。
独自構造により1箱あたり50kgまでの耐荷重性能を備えるほか、表面は水や汚れに強い撥水加工が施されている。また、箱の表面に小売事業者のブランドカラーやロゴマーク、店名などをあしらったオリジナル印刷にも対応する。
サイズは2種類がラインナップし、大(幅395☓奥行き295☓高さ200mm)が3060円、小(幅295☓奥行き295☓高さ200mm)が2740円。いずれも2個セット/無地の価格で、オリジナル印刷は別途見積もりとなる。