東芝ブースのテレビの展示は、3つの進化をテーマに構成されていた。1つは大画面・高解像度化。21:9という横に長い解像度の105V型の5Kテレビを参考展示していた。
2つ目は画質の進化。同社のプレスコンファレンスでも紹介されていたが、4Kのパネルに同社独自の直下型バックライトシステムと画像処理エンジンを組み合わせ、高輝度かつ高色域な映像を実現する。
3つ目は多様なスタイルの模索。1つの筐体の中に大小3つのパネルを組み込んだディスプレーやジェスチャーで操作するディスプレー、鏡の中にパネルを埋め込んだディスプレーなどを展示していたほか、カーブドテレビも参考展示していた。
東芝ブースでもう1つ興味深かったのは5in1をうたうノートPC。ヒンジから少し下の部分とキーボードが分離するようになっており、これにより残ったヒンジ部分をスタンドとして使用したりできる。
なお、展示機は電源の入っていない状態だったが、実際に稼働するとのこと。製品化については未定とのことだ。
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