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LG、海外発売の“曲がってるスマホ”を記者向けに公開

2013年12月20日 16時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 LG Electronics Japanは、11月に韓国で発売した、筐体が“曲がっている”Androidスマートフォン「LG G Flex」を、国内の記者向けに公開した。

この写真では若干わかりにくいが、端末全体が内側に沿っている
真横から見るとわかりやすい

 LG G Flexの特徴は写真を見れば一目で分かるように、ディスプレーだけでなく端末全体が内側に緩やかに湾曲していることだ。

こちらはイメージ写真。実際に手にすると、ここまで極端ではないにしても、写真で見る以上に“曲がっている”という印象を持つ
ちなみに真正面から見ると、普通のスマホだ

 この写真を見ると、すぐに壊れてしまいそうな印象を受けるが、実際の筐体はある程度の柔軟性を持っている。一時的であれば力をかけて平らな形状になっても大丈夫で、公称では40kgまでの圧力に対しての耐久性があるという。

説明会中に再生された動画から。力がかかって平らな状態になっているのがわかる

 この特異なスタイルを実現するために、LGグループ各社のテクノロジーが結集されている。特に注目したいのがディスプレーとバッテリーの2点。

 まず、ディスプレーはLG Displayが開発した6型有機ELを採用(720×1280ドット)。一般的なガラス基板ではなく、プラスチック基板を採用することで、柔軟に曲がるだけでなく、軽量化も可能になった。バッテリーはLGケミカル製で、最初から曲がっている状態のモジュールが搭載されている(もちろんバッテリーも筐体が平らになるくらいの圧力がかかっても問題ないよう設計されている)。なお、容量は3500mAhで、ユーザーによる交換は不可能。

LG Displayが開発した曲がる有機ELパネルを採用するHD解像度止まりだが、ペンタイルではなく、リアルRGBである点をアピール
同じくLGグループで開発された曲がったバッテリーを搭載するこちらが実際のモジュール

 説明会では曲面スマートフォンのメリットとして、動画を見たときに画面全体が目に近くなることによる臨場感、通話時に顔に画面が近づいて通話しやすい、タッチ操作で上下スクロールしたときの操作感などが紹介された。ただ、やはり最大の魅力は見た目のインパクト。他のスマホとは比べようがないスタイルを持ちながら、実用にも問題ない耐久性を備えている点が注目と言える。

動画での臨場感や持ちやすさなどのメリットが紹介された

 他の主要スペックは、同社の主力ハイエンドモデルである「LG G2」と共通点が多く、CPUにクアッドコアのSnapdragon 800 2.26GHz、メモリーは2GB、OSはAndroid 4.4、1300万画素のカメラを搭載する。本体サイズは81.6×160.5×7.9~8.7mmで、重量は177g。

 背面にはLG G2と同様の背面ボタンを用意。背面ボタンに搭載されているLEDを利用し、シャッタータイミングを被写体に知らせるという機能も用意されている。また背面の塗装は“Self Healing”と呼ばれるコーティングを採用し、小さなキズであれば自然に修復するとのこと。

LG G2同様の背面ボタンを装備。曲がった筐体に合うフリップ型カバーも海外では用意されている
小さなキズが自然に戻る塗装が施されている

 国内での発売は現時点では未定で、今回は特に情報は公開されなかった。2014年に期待!?


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