すべてをやろうとしないこと、あとはボーナス
「そうしたなかで大切なのは、優先順位をつけることである」と、メイヤー氏は自らの生きるための手法について言及。「自分にとって優先順位が高いのはなにか。私にとっては、家族とヤフーの2つ。それをやって時間が残れば、その時間は『ボーナス』のようなものだと思っている」とした。
続けて、「すべてをやろうとしないこと。すべてをやるのは無理であるし、できないとがっかりしてしまう。よくよく考えてみれば、リストの一番下にあるものはどうでもいいことだったりする」とする。
うまく優先順位を付けることができるかどうかが、仕事と家庭をうまく両立するコツなのかもしれない。
この連載の記事
-
第588回
ビジネス
富士通の子会社でDX専門のコンサルティングをするRidgelinez -
第587回
ビジネス
メーカー自身が認定し、工場検査後に販売するパナソニックの中古家電 -
第586回
ビジネス
マイクロソフト、日本への4400億円のAI/データセンター投資の実際 -
第585回
ビジネス
日本市場の重要性を改めて認識する米国企業、変革期にある製造業がカギ -
第584回
ビジネス
NTT版の大規模言語モデル(LLM)、tsuzumiの商用化スタート、勝算は? -
第583回
ビジネス
エコ投資に取り組むエプソン、見方によっては10年で1兆円の投資も -
第582回
ビジネス
パナソニックコネクトの現在地点、柱に据えるBlue Yonder、ロボットとは? -
第581回
ビジネス
スタートして半年の日本NCRコマース、軸はAIとプラットフォームの2つ -
第580回
ビジネス
コンカーの第2章は始まるのか、SAPの生成AIを使って効率的な経費精算を -
第579回
ビジネス
AIの筋トレはいまから始めるべし、マイクロソフト津坂社長がCopilotの議論から得たもの -
第578回
ビジネス
大赤字からの再起はかるバルミューダ、その足掛かりは? - この連載の一覧へ