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人に慣れていて近づいても悠然としてたハチワレ。逆光だったけど「プレミアムおまかせオート」モードで撮れば逆光だと判断してちゃんと明るく撮ってくれるのであった。ありがたや(2013年11月 ソニー QX100) |
前回に引き続き、ソニーの“レンズだけカメラ”こと「QX100」で猫を撮る話。
一応、アタッチメントを使ってスマートフォンに装着してスマホを優秀なカメラにしよう、的な製品なんだけれども、スマホに装着したことはほとんどないのである。
だいたい、手に持つか、ミニ三脚につけて使っております。スマホに装着する手間がめんどくさいというか、スマホにつけると普通のカメラみたいになっちゃうけど、手に持ったままだと自由に撮れる。その自由さがいい。
で、三脚につけるとこんな感じ。このミニ三脚に装着すると、猫を撮るときほどよい高さになるのだ。
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マンフロットのミニ三脚「PIXI」につけたQX100。見事に「レンズだけ」である |
その状態で撮った猫がこちら。
午後、いつも扉の前で昼寝してる猫で近寄っても逃げないので、いいアングルになるよう三脚を置いて角度を調節し、iPhoneの画面をみながらタイミングを見計らって撮影した都心猫だ。
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ちょこんと座ってる姿がいいキジトラ。以前も同じ場所で見かけたので、きっとこのあたりがホームグラウンドなんだろう(2013年11月 ソニー QX100) |
でも右手にカメラ、左手にiPhoneで撮ることが多いかな。手に持つと猫を下から見上げるアングルなんかが撮れる。
地面ギリギリから撮りたいときは、このように手でカメラを押さえて地面において、iPhoneの画面を見ながら角度を調節。
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右手にQX100を持てばアングルフリー |
で、タイミングを見計らって撮る。奥にいるふさふさの猫が顔を上げた瞬間を狙ってみた。
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大きな農家の畑で遊び回ってた猫たちをローアングルで(2013年11月 ソニー QX100) |
まあ、普通のカメラよりセッティングに時間がかかるのでちょこまか動き回るヤツを撮るのは大変だけど、人に慣れてる猫なら問題なし。
冒頭写真のハチワレも同じように撮ったもの。QX100は1インチという大きめの撮像素子を積んでいるだけあって写りはいい。
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