スキャン画像を無線LAN経由でスマートフォンに転送できる「無線LAN機能搭載ポータブルハンディスキャナー」(型番:DN-10050)が上海問屋から発売。ドスパラ パーツ館3Fの上海問屋にて、7990円で店頭販売中だ。
無線LAN機能を内蔵し、iOSやAndroid端末、PCに直接転送できる安価なハンディスキャナーが発売された。スキャンデータを手元ですぐに確認できるため、メディアの抜き差しやPCへの接続は不要。電池駆動のお手軽仕様のため、完全ケーブルフリーでスムーズにスキャンできるという点も魅力的だ。
スキャンデータの転送には専用アプリ「iScan Air Go」(無料)を使用、iOS 5.0以降のiOSデバイス、Android 2.3.3以降のAndroid端末、Windows 8 PC(Windows 7/Vista/XPは別ソフトで対応)などの各種デバイスにワイヤレス転送できる。
また、無線LAN転送以外にもmicroSDにデータを保存する「スタンドアロンスキャンモード」と、USBケーブルを使用した転送にも対応する。
無線LAN規格はIEEE802.11g/nをサポート。解像度は300/600dpiで、最大A4サイズの用紙をスキャンできる。スキャンスピードは300dpi:4秒/600dpi:12秒(ともにA4サイズ)。パッケージには本体のほか、マニュアル、USBケーブル、クリーニングクロス、キャリブレーションシート、キャリーケースが付属する。