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Shuttle「KD21」

素人歓迎! Shuttle製NASベアボーンキットの新モデル

2013年08月15日 23時44分更新

文● 山県

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 Shuttleからエントリー向けNASベアボーンキット「KD21」が発売となった。人気となった「KD20」の後継モデルとなる製品だ。

Shuttleからエントリー向けNASベアボーンキット「KD21」が発売。CPUにMarvell 88F6707 1.0GHzを搭載し、各機能もパワーアップした

 2.5/3.5インチSerial ATA対応HDDを2台収納可能なホットスワップベイを備えたLAN接続HDDケースの新製品。CPUにMarvell 88F6707 1.0GHzを搭載し、最大読み込み100MB/sec、書き込み70MB/secを実現(「KD20」では読み込み77MB/sec、書き込み55MB/secだった)。ネットワークやサーバーなどの知識や専門用語が分からなくても、シンプルな設計と簡単な操作でプライベートクラウドを構築できるという。
 2.5インチ/3.5インチHDDが2台搭載可能で、RAID 0/1/JBODの各モードを搭載。さらに新機能として「デュアルシングルバックアップ機能」を装備。2つのHDDのうち1台をバックアップ用に設定すれば、「KD21」内のドライブだけで定期的にデータをバックアップできる。

外観デザインはほぼ前モデルと同様。2.5/3.5インチSerial ATA対応HDDを2台収納可能なホットスワップベイを備える

 そのほかメディアサーバー、iTunesサーバー、PTPカメラ、BTダウンロード、FTPサーバー、プリンターサーバーの各機能をサポート。インターフェースはギガビットLAN、USB 3.0×2、USB 2.0×1を装備。サイズは95(W)×220(D)×170(H)mmで、重量は約2.2kg。対応OSは、Windows 7(32/64bit)/Vista(32/64bit)/XP(32/64bit)、Mac OS X v10.4以降、Linux カーネル2.6.x以降、iOS 4.2以降、Android 2.3以降。
 価格は2万2800円。パソコンショップアークやパソコンハウス東映、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

ネットワークやサーバーなどの知識や専門用語が分からなくても、シンプルな設計と簡単な操作でプライベートクラウドを構築できるという

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